「こんにちわッ、テディちゃでス!
やッとォ、きましたでス!」
「がるる!ぐるるぅ~!」(←訳:虎です!今年初ぅ~!)
こんにちは、ネーさです。
年頭の読書タイムではノンフィクション作品を取り上げましたが、
本日ご紹介いたしますのは待望のフィクション作品ですよ♪
さあ、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/e0/efd90be6b85a1ef1dab933956b75aa06.jpg)
―― ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密 ――
著者はポール・アダムさん、原著は2009年に、日本語版は2014年11月に発行されました。
英語原題『PAGANINI'S GHOST』、
『ヴァイオリン職人の探求と推理』に続く、
伊クレモナ在住のヴァイオリン職人ジョヴァンニ・カスティリョーネさんを
主人公とする音楽ミステリのシリーズ第二作です~♪
「あはァ! くれもなのォ、おじさんッ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:待望の再登場!)
《2014 BEST BOOK》の一冊としてもオススメした
『ヴァイオリン職人の探求と推理』では、
ジョヴァンニ(愛称ジャンニ)さん、
音楽をあまり知らない人でもその名だけは知っている
ストラディヴァリウスの製作者・ストラディヴァリさんの謎と取り組みました。
そして、こちらの御本では、
音楽をあまり知らない人には……やっぱり知られてない、かしら?
ニコロ・パガニーニさん、って?
「にころさんッ??」
「がるるぐるるがるるるる?」(←訳:聞いたことはあるような?)
パガニーニさんは実在の、また伝説のヴァイオリン奏者(1782~1840)。
いかなる難曲をも天使のように弾きこなし、
その超絶技巧は悪魔と取引して得たものだと
同時代の人びとに本気で考えさせたほど、
抜きんでた存在でした。
悪魔と取引した者の埋葬許可など出せん!って
没後でさえも教会とトラブル起こしちゃったんですから、
とにかくもう、
“悪魔的なヴァイオリン弾き”イコール“パガニーニさん”
という図式は根強かったんですね。
「まさかァ~ほんもののォ~…?」
「ぐるっ??」(←訳:悪魔っ??)
なワケはなく、現在、パガニーニさんは
生地ジェノヴァの墓地で安らかに眠っています。
しかし、パガニーニさんの相棒さんは、
21世紀のいまも元気に活躍中!
「ええッ? あいぼうさんッ???」
「がるるっ?」(←訳:それ誰っ?)
その相棒さんこそ、
《イル・カノーネ(大砲)》と名付けられた、
パガニーニさんが最も愛したヴァイオリン――
グァルネリ・“デル・ジュス”作の名品。
ストラデヴァリさんの作品に優るとも劣らない、
イタリアの至宝なのです。
ひょんなことから、
職人ジャンニさんのアトリエへ
至宝《イル・カノーネ》が運ばれて来て、
「うききッ♪ でたなッ、おじさんッ!」
「ぐるる!」(←訳:真打ち!)
徐々に、ヴァイオリンを取り巻く謎、
パガニーニさんの遺した謎に、
長い月日を経て光が当たり始めます。
昔の謎、現代の謎、
増えてゆく謎の中心にあるのは……?
「おじさんのォ、めいすいりィ!」
「がるるぐるぐる!」(←訳:華麗な解決希望!)
ミステリ好きさん、音楽好きさんに
心からおすすめする魅惑のワルツならぬ魅惑の知力!
今週末&祝日の読書タイムに、
ぜひ一読くださいね~♪♪
やッとォ、きましたでス!」
「がるる!ぐるるぅ~!」(←訳:虎です!今年初ぅ~!)
こんにちは、ネーさです。
年頭の読書タイムではノンフィクション作品を取り上げましたが、
本日ご紹介いたしますのは待望のフィクション作品ですよ♪
さあ、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/e0/efd90be6b85a1ef1dab933956b75aa06.jpg)
―― ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密 ――
著者はポール・アダムさん、原著は2009年に、日本語版は2014年11月に発行されました。
英語原題『PAGANINI'S GHOST』、
『ヴァイオリン職人の探求と推理』に続く、
伊クレモナ在住のヴァイオリン職人ジョヴァンニ・カスティリョーネさんを
主人公とする音楽ミステリのシリーズ第二作です~♪
「あはァ! くれもなのォ、おじさんッ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:待望の再登場!)
《2014 BEST BOOK》の一冊としてもオススメした
『ヴァイオリン職人の探求と推理』では、
ジョヴァンニ(愛称ジャンニ)さん、
音楽をあまり知らない人でもその名だけは知っている
ストラディヴァリウスの製作者・ストラディヴァリさんの謎と取り組みました。
そして、こちらの御本では、
音楽をあまり知らない人には……やっぱり知られてない、かしら?
ニコロ・パガニーニさん、って?
「にころさんッ??」
「がるるぐるるがるるるる?」(←訳:聞いたことはあるような?)
パガニーニさんは実在の、また伝説のヴァイオリン奏者(1782~1840)。
いかなる難曲をも天使のように弾きこなし、
その超絶技巧は悪魔と取引して得たものだと
同時代の人びとに本気で考えさせたほど、
抜きんでた存在でした。
悪魔と取引した者の埋葬許可など出せん!って
没後でさえも教会とトラブル起こしちゃったんですから、
とにかくもう、
“悪魔的なヴァイオリン弾き”イコール“パガニーニさん”
という図式は根強かったんですね。
「まさかァ~ほんもののォ~…?」
「ぐるっ??」(←訳:悪魔っ??)
なワケはなく、現在、パガニーニさんは
生地ジェノヴァの墓地で安らかに眠っています。
しかし、パガニーニさんの相棒さんは、
21世紀のいまも元気に活躍中!
「ええッ? あいぼうさんッ???」
「がるるっ?」(←訳:それ誰っ?)
その相棒さんこそ、
《イル・カノーネ(大砲)》と名付けられた、
パガニーニさんが最も愛したヴァイオリン――
グァルネリ・“デル・ジュス”作の名品。
ストラデヴァリさんの作品に優るとも劣らない、
イタリアの至宝なのです。
ひょんなことから、
職人ジャンニさんのアトリエへ
至宝《イル・カノーネ》が運ばれて来て、
「うききッ♪ でたなッ、おじさんッ!」
「ぐるる!」(←訳:真打ち!)
徐々に、ヴァイオリンを取り巻く謎、
パガニーニさんの遺した謎に、
長い月日を経て光が当たり始めます。
昔の謎、現代の謎、
増えてゆく謎の中心にあるのは……?
「おじさんのォ、めいすいりィ!」
「がるるぐるぐる!」(←訳:華麗な解決希望!)
ミステリ好きさん、音楽好きさんに
心からおすすめする魅惑のワルツならぬ魅惑の知力!
今週末&祝日の読書タイムに、
ぜひ一読くださいね~♪♪