「こんにちわッ、テディちゃでス!
うむゥ! やッちまッたなァ~、なのでス!」
「がるる!ぐーるるがるるる?」(←訳:虎です!ネーさがまさかの?)
こんにちは、ネーさです。
おバカは引かないはずですのに、私ネーさ、
東京駅の雑踏で“風邪”というアタリくじを引いてしまったようです。
が!2015年最初の読書タイムは
こちらの御本で、はなやかに!元気よく!まいりましょう~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/10/00b6c266c5af46f99446bee13f21b2e5.jpg)
―― オペラ座のお仕事 ――
著者は三澤洋史(みさわ・ひろふみ)さん、2014年10月に発行されました。
『世界最高の舞台をつくる』と副題が付されています。
「♪るるゥ~♪おぺらざのァ~♪」
「ぐるるがる~♪」(←訳:音楽の天使~♪)
オペラ座……というと、
多くの方々はパリのオペラ座を思い浮かべるかもしれません。
けれど、かつては怪人(ファントム)が出没した劇場は現在、
バレエの上演が主流となっております。
この御本の著者・三澤さんが日ごと夜ごと参じては指揮棒を振るのは、
ですからパリのオペラ座ではなく、
我が国ニホンのオペラハウス。
すなわち、
新国立劇場!
「それはァ~、えッとォ~…」
「がるぐるる?」(←訳:あの駅近の?)
東京の渋谷区、初台(はつだい)駅からすぐ、の場所に
1997年に開場したのが新国立劇場です。
著者・三澤さんは新国立劇場の
《合唱指揮者》さんなんですよ。
「がッしょうのォ、しきしゃさんッ、でスかァ~♪」
「ぐるるがるーる!」(←訳:すごくユニーク!)
新国立劇場専属の合唱団の指揮者(音楽的責任者)さんとして
三澤さん、2001年から活躍しておられるのですが、
これが、一筋縄でゆくお仕事じゃありません。
ときとして、
上演するオペラの指揮者さんと闘う!
演出家さんと激論を交わす!
舞台の足場や傾斜とか、
ドイツ語の発音とかとも闘う~!
「ひゃッ! きょうてきィ、でスねッ!」
「がるぐるる!」(←訳:難敵だらけ!)
でも、闘ってばかり、憤ってばかりでは
良いオペラを上演することはできません。
苦労を苦労と思わず、
ポジティブに♪
明るく♪
そうして、公演初日に、
さらには千秋楽へまで持ってゆく――
新国立劇場でのさまざまなプロダクション、
三澤さんの少年~音楽大学の学生時代、
ベルリンへの留学、
バイロイト祝祭劇場での仕事、
ミラノのスカラ座での研修……と
この御本には、音楽を職業とする人でも
ちょっと想像を絶してしまうエピソードに満ちています。
そのどれもが、
三澤さんの筆ならぬ指揮棒にかかると、
不思議とのどかな、
なんでもないことのような、
それでいて
アリアのようにきらめいて聞こえるのですから、
《最高の舞台》の裏側って
面白すぎる!
「♪るるゥ~♪もォーつァるとォさんもォ~♪」
「ぐぅるるぅーがるる♪」(←訳:ヴェルディさんも♪)
「♪いざァ~じょうえんッ♪」
特に、
バイロイト音楽祭にいつか行くぞ!と
お考えのワグネリアンさんには
読み逃がせない場面がた~くさん登場しますよ。
ワーグナーさんが設計したオケ・ピットの
特殊構造のお話なんて、とっても珍しい!
「たいけんしゃッ、ならではッ!」
「がるるるるる!」(←訳:驚かされます!)
新年にふさわしい《華》に彩られたオペラの世界――
澄んだ音色が頁の上でハジケるノンフィクション作品を、
2015“読み初めの一冊”に、ぜひ!
うむゥ! やッちまッたなァ~、なのでス!」
「がるる!ぐーるるがるるる?」(←訳:虎です!ネーさがまさかの?)
こんにちは、ネーさです。
おバカは引かないはずですのに、私ネーさ、
東京駅の雑踏で“風邪”というアタリくじを引いてしまったようです。
が!2015年最初の読書タイムは
こちらの御本で、はなやかに!元気よく!まいりましょう~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/10/00b6c266c5af46f99446bee13f21b2e5.jpg)
―― オペラ座のお仕事 ――
著者は三澤洋史(みさわ・ひろふみ)さん、2014年10月に発行されました。
『世界最高の舞台をつくる』と副題が付されています。
「♪るるゥ~♪おぺらざのァ~♪」
「ぐるるがる~♪」(←訳:音楽の天使~♪)
オペラ座……というと、
多くの方々はパリのオペラ座を思い浮かべるかもしれません。
けれど、かつては怪人(ファントム)が出没した劇場は現在、
バレエの上演が主流となっております。
この御本の著者・三澤さんが日ごと夜ごと参じては指揮棒を振るのは、
ですからパリのオペラ座ではなく、
我が国ニホンのオペラハウス。
すなわち、
新国立劇場!
「それはァ~、えッとォ~…」
「がるぐるる?」(←訳:あの駅近の?)
東京の渋谷区、初台(はつだい)駅からすぐ、の場所に
1997年に開場したのが新国立劇場です。
著者・三澤さんは新国立劇場の
《合唱指揮者》さんなんですよ。
「がッしょうのォ、しきしゃさんッ、でスかァ~♪」
「ぐるるがるーる!」(←訳:すごくユニーク!)
新国立劇場専属の合唱団の指揮者(音楽的責任者)さんとして
三澤さん、2001年から活躍しておられるのですが、
これが、一筋縄でゆくお仕事じゃありません。
ときとして、
上演するオペラの指揮者さんと闘う!
演出家さんと激論を交わす!
舞台の足場や傾斜とか、
ドイツ語の発音とかとも闘う~!
「ひゃッ! きょうてきィ、でスねッ!」
「がるぐるる!」(←訳:難敵だらけ!)
でも、闘ってばかり、憤ってばかりでは
良いオペラを上演することはできません。
苦労を苦労と思わず、
ポジティブに♪
明るく♪
そうして、公演初日に、
さらには千秋楽へまで持ってゆく――
新国立劇場でのさまざまなプロダクション、
三澤さんの少年~音楽大学の学生時代、
ベルリンへの留学、
バイロイト祝祭劇場での仕事、
ミラノのスカラ座での研修……と
この御本には、音楽を職業とする人でも
ちょっと想像を絶してしまうエピソードに満ちています。
そのどれもが、
三澤さんの筆ならぬ指揮棒にかかると、
不思議とのどかな、
なんでもないことのような、
それでいて
アリアのようにきらめいて聞こえるのですから、
《最高の舞台》の裏側って
面白すぎる!
「♪るるゥ~♪もォーつァるとォさんもォ~♪」
「ぐぅるるぅーがるる♪」(←訳:ヴェルディさんも♪)
「♪いざァ~じょうえんッ♪」
特に、
バイロイト音楽祭にいつか行くぞ!と
お考えのワグネリアンさんには
読み逃がせない場面がた~くさん登場しますよ。
ワーグナーさんが設計したオケ・ピットの
特殊構造のお話なんて、とっても珍しい!
「たいけんしゃッ、ならではッ!」
「がるるるるる!」(←訳:驚かされます!)
新年にふさわしい《華》に彩られたオペラの世界――
澄んだ音色が頁の上でハジケるノンフィクション作品を、
2015“読み初めの一冊”に、ぜひ!