テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

“こころ”は変わらず。

2015-08-26 21:42:08 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃデス!
 まいとしのようにィ、だいはらんッ?」
「がるる!ぐるるがるるる?」(←訳:虎です!今日も荒れそう?)

 こんにちは、ネーさです。
 2015ブエルタ・ア・エスパーニャは開幕以来、
 コースの不備、落車、強豪選手さんの失格、
 ケガや体調不良で棄権する選手さんも……と波乱含みの進行状況です。
 今日は何が起きるのかと不安に駆られつつも、
 読書タイム……をサボって、
 本日は展覧会情報を、どうぞ~♪

  



             ―― 科学する心 ――



 東京都目黒区駒場の東京大学駒場博物館にて、
 会期は2015年7月18日~9月23日(火曜休館、ただし9/22は開館)、
 『一理科へようこそ』と副題が付されています。

 ときに、非常に地味~な展覧会の情報をお伝えしている拙ブログですが、
 今回御紹介いたしますこちらは……

 極めつけに地味~な展覧会かもしれません……。

「なんだかァ~、くうきィがァ~…」
「ぐるるる?」(←訳:超レトロ?)

  

 1870年に造られた分析器や実験器具、
 1920年代に製作されたオシログラフ部品、
 明治時代の図表……

 これらはみな、
 一――戦前期の旧制高校時代の第一高等学校で
 使用されていた備品です。

 21世紀の現代では、
 骨董品のようにも見えますが――

  

「みゃほほッ♪ 
 ふるめかしィけどォ、きゃわゆいィ~♪」
「がるるぐるるる!」(←訳:洗練の手仕事だ!)

 一の、すなわち旧制高校時代のエリート学生さんたちが、
 どのように“科学する心”を磨いていったのか。
 この展覧会では、
 東京大学駒場博物館所蔵の実験機器や教材等の資料を用いて
 戦前の一理科の教育の一端を紹介すつ特別展です。

「むかしィむかしのォ、さいせんたんッ!」
「ぐるがるる!」(←訳:侮るなかれ!)

 私ネーさは、↑画像最上段の
 チラシ(フライヤー)表側の写真を目にして、
 ふっと思い出しました。

   初期の鉄腕アトムくんって、こんな感じじゃなかった?

 以前、手塚治虫さんの展覧会で、
 アトムくんの設計図、というものを観たのですけど、
 初期のアトムは真空管で動いている、
 というような説明文があったのです。

 ならば、一の理科には、
 真空管入りアトムくんの設計理念と同じ“科学する心”が
 流れていたのでしょうか……。

「きいてみたいィでス!」
「がるるるる!」(←訳:天馬博士に!)

 科学の未来が明るさにあふれていた時代、
 学生たちの道しるべとなった実験・実習道具たち。

 入館料無料の、
 近代科学史マニアさんにちょっとおすすめの展覧会、
 最寄りの駅は、京王井の頭線の駒場灯台前駅となります
 (駒場博物館は駅の東口より徒歩3分)。
 理系の皆さま、ぜひ、お出掛けを♪
 



    ではここで、寒過ぎ!な日のオマケ画像も、どうぞ~! 
   
    『カバヤ』さんの
    《SAKUSAKU PANDA 大人のガトーショコラ》は
    カバヤさん×earthさんのコラボお菓子ですよ。
    「すずしくゥなるとォ~」
    「ぐぅるるがるるる!」(←訳:チョコが美味しい!)
    チョコも美味、おでんも美味な、
    8月とは信じられない低温の関東地方です。
    皆さま、体調にお気を付けくださいね!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする