テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

どこまでもただ美しく。

2015-08-29 21:37:12 | ミュゼ
「こんにちわっ、テディちゃでス!
 ゆうしょうこうほォ、しぼられてきたァでスッ!」
「がるる!ぐるぐるっがる!」(←訳:虎です!じわじわっとね!)

 こんにちは、ネーさです。
 酷暑の2015ブエルタ・ア・エスパーニャ、
 優勝候補か?と目されていた強豪選手さんたちが
 少しづつタイムを失ってゆく……
 プロスポーツのシビアな結果に今日も唸らされる8月最後の週末は、
 読書をサボって、展覧会情報を、どうぞ~♪

  



          ―― 鏑木清方・伊東深水‐美の系譜展 ――



 広島県廿日市のウッドワン美術館にて、
 会期は2015年9月5日~10月18日(9/28は休館日)、
 『粋でモダン 二大巨匠の共演』と副題が付されています。

「ふァ? ひろしまけんッ?」
「ぐるぅ~!」(←訳:遠いぃ~!)

 ええ、東京からはずいぶん距離がありますけれど、
 美人画だぁ~い好きな私ネーさ、張り切って御紹介いたします!

  

 鏑木清方(かぶらき・きよかた)さん(1878~1972)、
 そして清方さんの愛弟子である、
 伊東深水(いとう・しんすい)さん(1898~1972)は、
 明治・大正・昭和の三時代、
 “美人画の巨匠”の名を担った日本画家さんでした。

「ほおォ~♪べっぴんさんッなのでスゥ!」
「がるぐるる!」(←訳:美女ありき!)

  

 この展覧会では、
 師弟ふたりの代表的な作品が展示されます。

 鏑木清方さんの《朝涼》(大正14年制作)、
 伊東深水さんの《指》(大正11年制作)は、きっと
 皆さまもどこかで目にしたことがあるでしょう。

「ふぅ~! ためいきィ~!」
「ぐるるがる!」(←訳:これぞ名品!)

 時代はうつろい、日本画のありようが変わって、
 美人画というジャンルも自然消滅してしまいました……

 いえ、それとも、
 美人は美少女に変装し、
 アニメやライトノベルの挿絵の中に
 身を潜めているのでしょうか?

「いまもォ、むかしィもォ~」
「がるるぐるるがるるる!」(←訳:みんな美女には弱いんだ!)

 広島県廿日市市の近くにお住まいの方々は、
 ぜひ、美人がずらり!な清方さん&深水さんの展覧会へ
 お出掛けしてくださいね~♪
 
 


   さて、美女さんで目の保養をした次は、オマケ画像も。
   
   『森永』さんの新製品、
   《ミニチョコチョコチップ》は
   ちびサイズのチョコチップクッキーです。
   「ちッこいィ♪」
   「ぐるるるがる!」(←訳:美味しいプチ!)
   関東圏では、
   秋モノのお洋服どうしようー!
   と、慌ててふためく8月の終わりとなりました。
   寒さにも残暑にも用心して、
   皆さま、どうか、穏やかな休日を。



   
コメント
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