「こんにちわッ、テディちゃでス
げんきだまァ~ゆきまスゥ!」
「がるる!ぐるるがぅーるる!」(←訳:虎です!頑張れウェールズ!)
こんにちは、ネーさです。
えー、連日のEURO2016小ネタで申し訳ありませんが、
何しろ今夜が勝負どころなもので、
ウェールズの選手さんたちに、元気玉を、
「うおォりゃあァ~ッ」
「ぐるるっ」(←訳:ていやっ)
はい、投げ終わりました。
では始めましょう、読書タイム♪
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― 2016 The Best Mysteries ザ・ベストミステリーズ――
編者は日本推理作家協会のみなさん、著者は収録順に、
大石直紀さん、永嶋恵美さん、秋吉理香子さん、芦沢央さん、伊吹亜門さん、
大沢在昌さん、小林由香さん、榊林銘さん、永瀬隼介さん、日野草さん、
南大沢健さん、若竹七海さん、
2016年5月に発行されました。
2015年に発表されたミステリ作品の中から、
ザ・ベスト!な短編小説12作を選出したのが、この御本です。
「ぱちぱちぱちィ!」
「がるるぐるる!」(←訳:名作に拍手を!)
特に、御本の冒頭に配されている、
大石直紀さん作『おばあちゃんといっしょ』
永嶋恵美さん作『ババ抜き』
上記2作品は、第69回(平成28年度)日本推理作家協会賞短編部門受賞作!
そのストーリーは、というと――
「だめでスゥ!」
「ぐるがるるるぐる!」(←訳:ネタばらしは厳禁!)
はいはい、分かってます、
バラしません。
いえ、バラさないんですけど、
これで今日の読書タイムが終わってしまうのも
あんまりですから、
私ネーさが大いに惚れ込んでしまった作品を、
ほんのさわりだけ御紹介いたしましょう。
ページを捲って捲って、
御本の313ページ、
12人の作家さんの最終番手、
いわばオオトリに位置している作品は。
若竹七海さん作『静かな炎天』――
「あッ! このたんていィさんッ、しッてまスでス!」
「がるぐるるるるる!」(←訳:あの腕利きさんだ!)
『悪いうさぎ』『さよならの手口』他、
短編&長編で大活躍しまくっている
女性探偵・葉村晶(はむら・あきら)さんを語り手とする
人気シリーズは、
ミステリ好きさんにはもうお馴染みでしょうか。
葉村さん、探偵さんであり、
しかも、
吉祥寺にお店を構えるミステリ専門書店
《MURDER BEAR BOOKSHOP》
でバイトもしているユニークな探偵さんです。
古書店のバイトと探偵業の
どちらが本職で
どちらが儲かるか、というと、
それはもちろん、
「たんていィさんッ、でスねッ!」
「ぐる!」(←訳:天職!)
その天職たる探偵業が、
今日はなぜか、
ちゃきちゃきっとテンポよく進行いたしました。
ラッキー!と葉村さんが思ったのも束の間、
あら?肩が急に痛み出した?
バイト先の本屋さんへ行ってみれば、
予定外のお店番をすることに?
そこにまた新たな探偵調査の依頼が次々と?
「ひゃあッ、こうちょうゥでス~!」
「がるぐるる~!」(←訳:でも忙しい~!)
シップを貼っても消えない肩の痛みと
炎天の熱気。
その只中で、ふっと見えてきた“事件”の形とは――
ミステリ古書店さんが舞台なだけに、
あっちにもこっちにも
古今東西のミステリネタと笑いが仕掛けられています。
常連さんやご近所さんのキャラも、
あるある、ありそう!と
読む側がニヤニヤしてしまうんですよね。
「ぜッたいィのォ、おすすめッ♪」
「ぐるるがる!」(←訳:楽しい逸品!)
ミステリマニアさんに激おすすめの選集、
巻末の香山二三郎さんによる解説も
お読み逃がしなきよう!
げんきだまァ~ゆきまスゥ!」
「がるる!ぐるるがぅーるる!」(←訳:虎です!頑張れウェールズ!)
こんにちは、ネーさです。
えー、連日のEURO2016小ネタで申し訳ありませんが、
何しろ今夜が勝負どころなもので、
ウェールズの選手さんたちに、元気玉を、
「うおォりゃあァ~ッ」
「ぐるるっ」(←訳:ていやっ)
はい、投げ終わりました。
では始めましょう、読書タイム♪
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― 2016 The Best Mysteries ザ・ベストミステリーズ――
編者は日本推理作家協会のみなさん、著者は収録順に、
大石直紀さん、永嶋恵美さん、秋吉理香子さん、芦沢央さん、伊吹亜門さん、
大沢在昌さん、小林由香さん、榊林銘さん、永瀬隼介さん、日野草さん、
南大沢健さん、若竹七海さん、
2016年5月に発行されました。
2015年に発表されたミステリ作品の中から、
ザ・ベスト!な短編小説12作を選出したのが、この御本です。
「ぱちぱちぱちィ!」
「がるるぐるる!」(←訳:名作に拍手を!)
特に、御本の冒頭に配されている、
大石直紀さん作『おばあちゃんといっしょ』
永嶋恵美さん作『ババ抜き』
上記2作品は、第69回(平成28年度)日本推理作家協会賞短編部門受賞作!
そのストーリーは、というと――
「だめでスゥ!」
「ぐるがるるるぐる!」(←訳:ネタばらしは厳禁!)
はいはい、分かってます、
バラしません。
いえ、バラさないんですけど、
これで今日の読書タイムが終わってしまうのも
あんまりですから、
私ネーさが大いに惚れ込んでしまった作品を、
ほんのさわりだけ御紹介いたしましょう。
ページを捲って捲って、
御本の313ページ、
12人の作家さんの最終番手、
いわばオオトリに位置している作品は。
若竹七海さん作『静かな炎天』――
「あッ! このたんていィさんッ、しッてまスでス!」
「がるぐるるるるる!」(←訳:あの腕利きさんだ!)
『悪いうさぎ』『さよならの手口』他、
短編&長編で大活躍しまくっている
女性探偵・葉村晶(はむら・あきら)さんを語り手とする
人気シリーズは、
ミステリ好きさんにはもうお馴染みでしょうか。
葉村さん、探偵さんであり、
しかも、
吉祥寺にお店を構えるミステリ専門書店
《MURDER BEAR BOOKSHOP》
でバイトもしているユニークな探偵さんです。
古書店のバイトと探偵業の
どちらが本職で
どちらが儲かるか、というと、
それはもちろん、
「たんていィさんッ、でスねッ!」
「ぐる!」(←訳:天職!)
その天職たる探偵業が、
今日はなぜか、
ちゃきちゃきっとテンポよく進行いたしました。
ラッキー!と葉村さんが思ったのも束の間、
あら?肩が急に痛み出した?
バイト先の本屋さんへ行ってみれば、
予定外のお店番をすることに?
そこにまた新たな探偵調査の依頼が次々と?
「ひゃあッ、こうちょうゥでス~!」
「がるぐるる~!」(←訳:でも忙しい~!)
シップを貼っても消えない肩の痛みと
炎天の熱気。
その只中で、ふっと見えてきた“事件”の形とは――
ミステリ古書店さんが舞台なだけに、
あっちにもこっちにも
古今東西のミステリネタと笑いが仕掛けられています。
常連さんやご近所さんのキャラも、
あるある、ありそう!と
読む側がニヤニヤしてしまうんですよね。
「ぜッたいィのォ、おすすめッ♪」
「ぐるるがる!」(←訳:楽しい逸品!)
ミステリマニアさんに激おすすめの選集、
巻末の香山二三郎さんによる解説も
お読み逃がしなきよう!