「こんにちわッ、テディちゃでス!
どうしちゃッたんでスかッ、ぽるとがるゥ!」
「がるる!ぐるるるー!」(←訳:虎です!勝たないとー!)
こんにちは、ネーさです。
前評判ってアテにならないわね~と痛感させられるEURO2016、
連日の好カードにちょこっと睡眠不足気味の読書タイムは、
シュパッ!と目も覚めるような、
こちらの御本を、さあ、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/7b/5b1e692cc4aa4acd6900dce16b342c5e.jpg)
―― 世界一うつくしい植物園 ――
文は木谷美咲(きや・みさき)さん、監修は森田高尚(もりた・たかひさ)さん、
2016年3月に発行されました。
『BEAUTIFUL BOTANICAL GARDEN In The WORLD』と英語題名が付されています。
いやーもう、
表紙のこのお写真にはこころ躍らせれますね!
これが、植物園!
「ひゃわッ! はではでッ!」
「ぐるるるぅ!」(←訳:カラフルぅ!)
夕暮れのお空を背景に、
ライトアップされた建造物が
SF映画のような佇まいを見せているこちらは、
シンガポールにある、
《ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ》。
熱帯雨林の大樹をモチーフにしたという
タワー状の『スーパーツリー』、
その間に吊るされている空中遊歩道『スカイウェイ』と
広大な屋内庭園、
テーマ別の野外庭園――
すごいなぁシンガポール!
と感心してしまう風景ですね。
この先進的っぽい画像を目にしてしまうと、
我が日本の植物園は……
「くらしッくゥ?」
「がるぐる?」(←訳:時代遅れ?)
この御本に掲載されているのは、
全40の、世界各地の植物園です。
アメリカ大陸からは9ヵ所、
ヨーロッパ&アフリカ大陸からは18ヵ所、
そして、
アジア&オセアニアからは13ヵ所の、
植物園がカラー写真で紹介されていますが、
どの植物園も
ガチガチに造り込んだデザインなのかというと、
そうでもありません。
世界に名だたる、
英国の《キュー植物園》は、
19世紀に立てられた温室『テンペレートハウス』の
その古風さが美しい♪
同じ英国でも、
コーンウォールの《エデン・プロジェクト》は、
モダン建築の見本市かしら?
何かの実験都市なの?
というくらいのヴィジュアルです。
「どッちもォ、わんだほォーでス!」
「ぐるがるる!」(←訳:両方すてき!)
海の向こうの国々の、
テーマパークさながらの植物園と比べると、
日本の植物園はやっぱり地味、いえ、
マジメ過ぎ?
日本で最も古い
東京の《小石川植物園》。
神奈川県箱根仙石原の
《箱根湿生花園》は、日本初の湿生植物園。
きらきら輝く高層タワーはありませんけれど……
「おッ? ここはァ、なかなかッ」
「がるぐる!」(←訳:斬新建築!)
日本植物分類学の始祖・牧野富太郎博士の名を冠する、
高知県の《高知県立牧野植物園》。
1958年に開園、2010年に大きく改装された同園の温室と
牧野富太郎記念館は、そうね、
派手さはなくても、
良い意味で印象的です。
ああ、こんな植物園が
東京にもふたつみっつ、いえ、みっつよっつ、いつつむっつ、と
た~くさんあれば、
ヒートアイランド現象も緩和されるのに!
「なつはァ、みどりがァほしくなりまスゥ♪」
「ぐるるがる!」(←訳:木陰の安らぎ!)
難しい長編小説と向かい合う気力もなくしてしまう、夏。
暑さに疲労困憊の読書タイムに、
植物園巡りの写真集はおすすめです。
花の美しさ、
樹木の美しさ、
庭々をつなぐ小路、
ガラスの温室、
異国の珍しい多肉植物……あいたっ!
「さぼてんッ、さわッちゃだめェでス!」
「がるがるぐるる!」(←訳:チクチクですよ!)
お花好きな御方も、旅行好きな御方も、
写真マニアさんも、ぜひ、一読を♪
どうしちゃッたんでスかッ、ぽるとがるゥ!」
「がるる!ぐるるるー!」(←訳:虎です!勝たないとー!)
こんにちは、ネーさです。
前評判ってアテにならないわね~と痛感させられるEURO2016、
連日の好カードにちょこっと睡眠不足気味の読書タイムは、
シュパッ!と目も覚めるような、
こちらの御本を、さあ、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/7b/5b1e692cc4aa4acd6900dce16b342c5e.jpg)
―― 世界一うつくしい植物園 ――
文は木谷美咲(きや・みさき)さん、監修は森田高尚(もりた・たかひさ)さん、
2016年3月に発行されました。
『BEAUTIFUL BOTANICAL GARDEN In The WORLD』と英語題名が付されています。
いやーもう、
表紙のこのお写真にはこころ躍らせれますね!
これが、植物園!
「ひゃわッ! はではでッ!」
「ぐるるるぅ!」(←訳:カラフルぅ!)
夕暮れのお空を背景に、
ライトアップされた建造物が
SF映画のような佇まいを見せているこちらは、
シンガポールにある、
《ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ》。
熱帯雨林の大樹をモチーフにしたという
タワー状の『スーパーツリー』、
その間に吊るされている空中遊歩道『スカイウェイ』と
広大な屋内庭園、
テーマ別の野外庭園――
すごいなぁシンガポール!
と感心してしまう風景ですね。
この先進的っぽい画像を目にしてしまうと、
我が日本の植物園は……
「くらしッくゥ?」
「がるぐる?」(←訳:時代遅れ?)
この御本に掲載されているのは、
全40の、世界各地の植物園です。
アメリカ大陸からは9ヵ所、
ヨーロッパ&アフリカ大陸からは18ヵ所、
そして、
アジア&オセアニアからは13ヵ所の、
植物園がカラー写真で紹介されていますが、
どの植物園も
ガチガチに造り込んだデザインなのかというと、
そうでもありません。
世界に名だたる、
英国の《キュー植物園》は、
19世紀に立てられた温室『テンペレートハウス』の
その古風さが美しい♪
同じ英国でも、
コーンウォールの《エデン・プロジェクト》は、
モダン建築の見本市かしら?
何かの実験都市なの?
というくらいのヴィジュアルです。
「どッちもォ、わんだほォーでス!」
「ぐるがるる!」(←訳:両方すてき!)
海の向こうの国々の、
テーマパークさながらの植物園と比べると、
日本の植物園はやっぱり地味、いえ、
マジメ過ぎ?
日本で最も古い
東京の《小石川植物園》。
神奈川県箱根仙石原の
《箱根湿生花園》は、日本初の湿生植物園。
きらきら輝く高層タワーはありませんけれど……
「おッ? ここはァ、なかなかッ」
「がるぐる!」(←訳:斬新建築!)
日本植物分類学の始祖・牧野富太郎博士の名を冠する、
高知県の《高知県立牧野植物園》。
1958年に開園、2010年に大きく改装された同園の温室と
牧野富太郎記念館は、そうね、
派手さはなくても、
良い意味で印象的です。
ああ、こんな植物園が
東京にもふたつみっつ、いえ、みっつよっつ、いつつむっつ、と
た~くさんあれば、
ヒートアイランド現象も緩和されるのに!
「なつはァ、みどりがァほしくなりまスゥ♪」
「ぐるるがる!」(←訳:木陰の安らぎ!)
難しい長編小説と向かい合う気力もなくしてしまう、夏。
暑さに疲労困憊の読書タイムに、
植物園巡りの写真集はおすすめです。
花の美しさ、
樹木の美しさ、
庭々をつなぐ小路、
ガラスの温室、
異国の珍しい多肉植物……あいたっ!
「さぼてんッ、さわッちゃだめェでス!」
「がるがるぐるる!」(←訳:チクチクですよ!)
お花好きな御方も、旅行好きな御方も、
写真マニアさんも、ぜひ、一読を♪