テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 詩 × 美術館 ~

2016-06-29 22:05:49 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 あちこちでェ、ばーげんッはじまッてまスゥ~♪」
「がるる!ぐるるるるぅ!」(←訳:虎です!SALEだぁ!)

 こんにちは、ネーさです。
 夏物セールで賑やかな駅ビルやショッピングモール……
 なのに、気付くと本屋さんで新刊をチェックしているのは、
 活字マニアの運命なのでしょうか(涙)。
 お洋服か、本か。
 と、今日も悩みながら、
 本日は、読書と縁深い展覧会情報を、どうぞ~♪
 
  



             ―― 声ノマ ――



 東京都千代田区北の丸公園の東京国立近代美術館にて、
 会期は2016年6月7日~8月7日(月曜休館、ただし7/18は開館して7/19は休館)、
 『全身詩人、吉増剛造展』と日本語副題が、
 『The Voice Between:The Art and Poetry of Yoshimasu Gozo』と
 英語題名が付されています。

「わほゥ! びじゅつかんでェ~ぶんがくゥ!」
「ぐるるるるがる!!」(←訳:詩人さんの個展!!)

 ええ、そうなんですよ、
 国立近代美術館で詩人さんの個展を開催、って、
 ちょっとどころじゃなく画期的だわね♪

  

 『声ノマ』とは『声の真』――

 吉増剛造(よします・ごうぞう)さん(1939~)は、
 日本を代表する詩人さんであり、
 『声の真』を求めて『声の間』を研究する
 『声の魔』でもあります。

 多様な『マ』を内包するこの展覧会では、
 水彩ドローイングのような生原稿、
 多重露光を駆使した写真作品、
 文字が打刻された銅板のオブジェ、
 学生時代からの日記や、
 着想が記録されたカセットテープ、
 gozoCineと命名された映像作品など、
 “吉増世界”が展示室を満たします。

「なだれのォようにィ~?」
「がるぐるる!」(←訳:嵐のように!)
「しじんさんがァ、いッぱいィ!」
 
  

 また、関連作品として、
 萩原朔太郎さんの写真、
 中上賢次さんや吉本隆明さんの生原稿、
 ジョン・ケージさんのドローイング、
 大野一雄さんと吉増さんのパフォーマンス記録映像はもちろん、
 映画の上映会、
 キュレーターさんのトーク会も
 予定されていますよ。

 しかも、
 全体を把握するのにはとても時間がかかるため、
 リピーター割引制度も設けられました。

「りぴわりびきィ??」
「ぐるるがるる!」(←訳:それも珍しい!)

 前代未聞の《詩人》展になっているらしいこの展覧会、
 入館当日に限り、
 同時開催の
 『奈良美智がえらぶMOMAコレクション 
  近代風景~人と景色、そのまにまに』(2Fギャラリー4)、
 所蔵作品展『MOMATコレクション(4F~2F)』
 も鑑賞できます。

 吉増さんファンの活字マニアさんも、
 奈良美智さんファンのアート好きさんも、
 ぜひ、お出掛けくださいな♪

「もよりのォ、えきはァ~」
「がるるるぐるるがる!」(←訳:メトロの竹橋駅です!)
 

       
    ではここで、可愛いオマケ画像も!
   
   
   
    ↑こちらは、『アフタヌーンティー』さんの店頭を飾る、
    《ディズニー アリス・イン・ワンダーランド》の
    プレート、ブローチ、マグネット……
    他に、茶器、マグカップ、紅茶、時計、
    文具、クッション、傘などなど、
    ラブリーなアリスグッズが、わんさかっ♪♫
    「テディちゃ、まぐかッぷゥ、ほしいィ~!」
    「ぐるがるぐるるっ!」(←訳:ボク傘がいいなっ!)
    原作ファンさんも、
    ディズニーファンさんも、
    『アフタヌーンティー』さんを覗いてみてくださいね。
    私ネーさのお気に入りは、
    チェシャねこくんのマグネットです♪

コメント
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