「こんにちわッ、テディちゃでス!
きょうはァ~はなまつりィ~なのでスゥ!」
「がるる!ぐるるるる!」(←訳:虎です!おめでたや!)
こんにちは、ネーさです。
今日4月8日は、
お釈迦さまの誕生を祝う《花まつり》。
《花まつり》の名にふさわしく
そろそろ咲き始めた美しいフジの花を見上げながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、いま話題のこちらの御本を、どうぞ~♪

―― 青天を衝け (一) ――
作者は大森美香(おおもり・みか)さん、
ノベライズは豊田美加(とよだ・みか)さん、
2021年1月に発行されました。
現在NHKで放送中の大河ドラマ
『青天を衝け』のノベライズ作品第一巻です。
……えー、告白いたします。
私ネーさ、朝ドラ『おちょやん』から
脱落してしまいまして。
「ぷふふッ!」
「ぐるるる!」(←訳:くすくす!)
何故かは分からねど、
どうしてものめり込めない『おちょやん』。
毎週ハラハラさせられたTBS系ドラマ『天国と地獄』、
火曜日朝のオアシス『PUI PUI モルカー』も
終わってしまって、
ああ、どうしたものか……
と、沈む一方のココロを
ぐいっと持ち上げてくれる薫風のような存在が、
『青天を衝け』であると申せましょうか。
「ばくまつゥからァ、めいじィ!」
「がるるぐるがる!」(←訳:動乱の時代です!)
この第一巻では、
現在放映済みの第八回『栄一の祝言』よりも、
もう少し先までのお話が
描かれています。
渋沢栄一さんを中心にした
血洗島のパートは
まだまだ穏やかで、
反対に
一橋慶喜さんを中心とする
江戸のパートは、
こう言っては不謹慎かもしれませんが……
面白~い!
「ややこしィ~ばくまつのォ、あれもォこれもッ!」
「ぐるるるるるる!」(←訳:分かりやすいよ!)
『安政の大地震』とか、
『安政の大獄』って、
聞き知ってはいても、
それが世情とどうつながるか、
最終的にどんな影響をもたらしたのか、
ドラマを見て、
初めて実感できた気がします。
そうやってドラマを鑑賞した後、
この御本を読んでみれば、
幕末へと転がってゆく
時代のうねり、
息吹もが、さらにくっきりと
浮かび上がってくるようですよ。
「ふゥ! たいへんなァじだいィ、なのでス!」
「がるるる!」(←訳:嵐また嵐!)
雷雲の上に広がる青天を想わせる詩歌――
ドラマの題名である漢詩は、
本文200~201のページにかけて
登場しますよ。
そして、
ドラマの“顔“に等しい題字を揮毫したのは、
現代美術家・杉本博司さん!
アート好きな方々は、
オープニングを堂々飾る『青天を衝け』の題字を
じ~っくりご覧になってくださいね。
「じかいィはァ、はやくもォ!」
「ぐるるるるる?」(←訳:桜田門外の変?)
ここからが、
本気の幕末。
一橋卿の明日は、
若き栄一くんの明日は、
どう描かれるのか――
歴史好きな活字マニアさんも、
ドラマのファンの方々も、
ぜひ、一読してみてくださいね~♪
きょうはァ~はなまつりィ~なのでスゥ!」
「がるる!ぐるるるる!」(←訳:虎です!おめでたや!)
こんにちは、ネーさです。
今日4月8日は、
お釈迦さまの誕生を祝う《花まつり》。
《花まつり》の名にふさわしく
そろそろ咲き始めた美しいフジの花を見上げながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、いま話題のこちらの御本を、どうぞ~♪

―― 青天を衝け (一) ――
作者は大森美香(おおもり・みか)さん、
ノベライズは豊田美加(とよだ・みか)さん、
2021年1月に発行されました。
現在NHKで放送中の大河ドラマ
『青天を衝け』のノベライズ作品第一巻です。
……えー、告白いたします。
私ネーさ、朝ドラ『おちょやん』から
脱落してしまいまして。
「ぷふふッ!」
「ぐるるる!」(←訳:くすくす!)
何故かは分からねど、
どうしてものめり込めない『おちょやん』。
毎週ハラハラさせられたTBS系ドラマ『天国と地獄』、
火曜日朝のオアシス『PUI PUI モルカー』も
終わってしまって、
ああ、どうしたものか……
と、沈む一方のココロを
ぐいっと持ち上げてくれる薫風のような存在が、
『青天を衝け』であると申せましょうか。
「ばくまつゥからァ、めいじィ!」
「がるるぐるがる!」(←訳:動乱の時代です!)
この第一巻では、
現在放映済みの第八回『栄一の祝言』よりも、
もう少し先までのお話が
描かれています。
渋沢栄一さんを中心にした
血洗島のパートは
まだまだ穏やかで、
反対に
一橋慶喜さんを中心とする
江戸のパートは、
こう言っては不謹慎かもしれませんが……
面白~い!
「ややこしィ~ばくまつのォ、あれもォこれもッ!」
「ぐるるるるるる!」(←訳:分かりやすいよ!)
『安政の大地震』とか、
『安政の大獄』って、
聞き知ってはいても、
それが世情とどうつながるか、
最終的にどんな影響をもたらしたのか、
ドラマを見て、
初めて実感できた気がします。
そうやってドラマを鑑賞した後、
この御本を読んでみれば、
幕末へと転がってゆく
時代のうねり、
息吹もが、さらにくっきりと
浮かび上がってくるようですよ。
「ふゥ! たいへんなァじだいィ、なのでス!」
「がるるる!」(←訳:嵐また嵐!)
雷雲の上に広がる青天を想わせる詩歌――
ドラマの題名である漢詩は、
本文200~201のページにかけて
登場しますよ。
そして、
ドラマの“顔“に等しい題字を揮毫したのは、
現代美術家・杉本博司さん!
アート好きな方々は、
オープニングを堂々飾る『青天を衝け』の題字を
じ~っくりご覧になってくださいね。
「じかいィはァ、はやくもォ!」
「ぐるるるるる?」(←訳:桜田門外の変?)
ここからが、
本気の幕末。
一橋卿の明日は、
若き栄一くんの明日は、
どう描かれるのか――
歴史好きな活字マニアさんも、
ドラマのファンの方々も、
ぜひ、一読してみてくださいね~♪