「こんにちわッ、テディちゃでス!
♪るる~♪せぶんッせぶんッせぶゥ~んッ♪」
「がるる!ぐるがるぐるる!」(←訳:虎です!特撮最高だよう!)
こんにちは、ネーさです。
日曜朝8時、BSで放送中の『ウルトラセブン』、
素晴らしゅうございました。
円谷プロが誇るミニチュアの精密さ!
アンヌ隊員の凛々しさ!
来週のお話は……とワクワクを募らせながら、
さあ、読書タイムもしっかりと!
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b2/9f5e06b3e3a56ff9d0e686760c8dffd9.jpg)
―― 花の下にて春死なむ ――
著者は北森鴻(きたもり・こう)さん、
2021年2月に発行されました。
《香菜里屋シリーズ1〈新装版〉》と
シリーズ題名が付されています。
2001年に文庫化された作品が、
今春、新装版としてあらためて刊行されたものです。
「うるとらせぶんとォ、おなじィ~!」
「ぐるるがる!」(←訳:再びの登場!)
そうね、
4Kデジタルリマスター化されて
美しい映像を取り戻した『ウルトラセブン』同様、
ぜひとも注目&再評価していただきたいのが
《香菜里屋シリーズ》を含む
北森鴻さんの著作です。
この御本には、
『花の下にて春死なむ』
『家族写真』
『終の棲み家』
『殺人者の赤い手』
『七皿は多すぎる』
『魚の交わり』
という6作品が収録されていますが、
先ずは、表題作品である
『花の下にて春死なむ』、
おすすめですよ。
「みじかいィ~のにィ!」
「がるるる!」(←訳:濃いんだ!)
ひとりの俳人さんが亡くなりました。
事件性はなく、
病死と判断されたものの、
調べたところ、
身元が不明……?
彼の生地は?
家族は?
名前でさえも、
本当の名であったか、
今となっては分かりません。
「まるでェ、まぼろしィ……?」
「ぐるがるるるるぐるる!」(←訳:いやそんなことないよ!)
ええ、俳句の会の仲間は、
彼の身元を突き止めようと決意します。
遺品の手帳に、
かつて交わした会話の中に、
手掛かりは必ず有る……!
その決意を後押ししてくれるのは、
バー『香菜里屋(かなりや)』のマスター
工藤(くどう)さん。
「こまッたときはァ~」
「がるるるるぐる!」(←訳:工藤さんが頼り!)
お客さんが持ち込む謎を解く、
安楽椅子探偵型ミステリ、と思いきや、
あちこちに仕掛けが?
第52回日本推理作家協会賞の
短編および連作短編部門受賞作となった
『花の下にて春死なむ』は、
ミステリ好きさんだけでなく、
短編好きな方々、
歴史好きな活字マニアさんにも
手に取っていただきたい傑作です。
本屋さんで、図書館で、
探してみてくださいね~♫
♪るる~♪せぶんッせぶんッせぶゥ~んッ♪」
「がるる!ぐるがるぐるる!」(←訳:虎です!特撮最高だよう!)
こんにちは、ネーさです。
日曜朝8時、BSで放送中の『ウルトラセブン』、
素晴らしゅうございました。
円谷プロが誇るミニチュアの精密さ!
アンヌ隊員の凛々しさ!
来週のお話は……とワクワクを募らせながら、
さあ、読書タイムもしっかりと!
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b2/9f5e06b3e3a56ff9d0e686760c8dffd9.jpg)
―― 花の下にて春死なむ ――
著者は北森鴻(きたもり・こう)さん、
2021年2月に発行されました。
《香菜里屋シリーズ1〈新装版〉》と
シリーズ題名が付されています。
2001年に文庫化された作品が、
今春、新装版としてあらためて刊行されたものです。
「うるとらせぶんとォ、おなじィ~!」
「ぐるるがる!」(←訳:再びの登場!)
そうね、
4Kデジタルリマスター化されて
美しい映像を取り戻した『ウルトラセブン』同様、
ぜひとも注目&再評価していただきたいのが
《香菜里屋シリーズ》を含む
北森鴻さんの著作です。
この御本には、
『花の下にて春死なむ』
『家族写真』
『終の棲み家』
『殺人者の赤い手』
『七皿は多すぎる』
『魚の交わり』
という6作品が収録されていますが、
先ずは、表題作品である
『花の下にて春死なむ』、
おすすめですよ。
「みじかいィ~のにィ!」
「がるるる!」(←訳:濃いんだ!)
ひとりの俳人さんが亡くなりました。
事件性はなく、
病死と判断されたものの、
調べたところ、
身元が不明……?
彼の生地は?
家族は?
名前でさえも、
本当の名であったか、
今となっては分かりません。
「まるでェ、まぼろしィ……?」
「ぐるがるるるるぐるる!」(←訳:いやそんなことないよ!)
ええ、俳句の会の仲間は、
彼の身元を突き止めようと決意します。
遺品の手帳に、
かつて交わした会話の中に、
手掛かりは必ず有る……!
その決意を後押ししてくれるのは、
バー『香菜里屋(かなりや)』のマスター
工藤(くどう)さん。
「こまッたときはァ~」
「がるるるるぐる!」(←訳:工藤さんが頼り!)
お客さんが持ち込む謎を解く、
安楽椅子探偵型ミステリ、と思いきや、
あちこちに仕掛けが?
第52回日本推理作家協会賞の
短編および連作短編部門受賞作となった
『花の下にて春死なむ』は、
ミステリ好きさんだけでなく、
短編好きな方々、
歴史好きな活字マニアさんにも
手に取っていただきたい傑作です。
本屋さんで、図書館で、
探してみてくださいね~♫