テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 北斎さんに、会いに行こう ~

2021-04-17 23:48:29 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 いッちィにィ~さんッしィ~!」
「がるる!ぐぅるるがぅるる!」(←訳:虎です!ジャンプジャンプ!)

 こんにちは、ネーさです。
 遠くへお出掛けできない今日この頃、
 運動不足をひしひしと感じます。
 ストレッチやらラジオ体操をしながら、
 さあ、本日は読書……をサボって、
 こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  


 
       ―― 北斎 展 ――



 東京・八王子の八王子市夢美術館にて、
 会期は2021年4月9日~6月6日
 (月曜休館、ただし5/3は開館し5/6が休館)、
 『世界が絶賛した浮世絵師』と副題が付されています。

 都心方面へのお出掛けは
 断腸の思いでガマンしますけれども、
 テクテク歩いてゆける
 地元の美術館ならいいわよね!
 ということで♫

「ほくさいィさんッ!」
「ぐっるるるるるぅ~!」(←訳:行ってきましたぁ~!)
 
  

 江戸後期を代表する浮世絵師、
 いえもう、日本を代表するアーティスト
 葛飾北斎さん(1760~1849)。

 この展覧会には、
 ”春朗”の名を用いていた青年時代から、
 ”北斎”以降の時代まで、
 100点以上の浮世絵(版画作品)と
 肉筆画6作品が出展されています。

「ふじさんッ、ありまスゥ~!」
「がっるるるる!」(←訳:カッコいいぜ!)

 遠近法を意識して
 作品に取り入れた周作期の作品、
 もはや説明の必要もない
 《冨嶽》シリーズも
 まさしく眼福なのですが……

  

 おお!これは!!と、
 私ネーさが感激しましたのは、
 妖怪絵5作品!

 『こはだ小平二』
 『笑ひはんにや』
 『さらやしき』
 『お岩さん』
 『志うねん』

 と、《百物語》の名作が並ぶ様子は
 壮観でしたわ!

「むむッ! 
 こわいィけどォ~…」
「ぐるるる?」(←訳:怖くない?)

 怖い絵、のはずですのに、
 恐怖よりも、
 “飄々“というべきか、
 “軽快”と形容すべきか……
 なんとも摩訶不思議な作風です。

 これは、江戸の庶民さんにも
 好まれただろうなぁと思わされましたよ。
 
  

 会場には、
 北斎さんに影響を受けたフランスの画家
 アンリ・リヴィエールさん(1864~1951)作
 《エッフェル塔三十六景》
 も展示されていて、
 なかなか愉しゅうございました♫

 なお、作品保護のため、
 展示室の照明はけっこう暗くなっています
 (ホントに暗いんですよ!)。

 それでも、
 コンパクトに傑作ばかりで構成された
 《北斎 展》は見応えあり!
 浮世絵好きな御方も
 江戸アート好きな御方も、
 多摩地域にお住まいの方々は
 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね~♪
 
 


 
    では、ここでオマケ画像も、じゃじゃん!
   
    『シャトレーゼ』さんの
    《純生クリームどら焼き》は……
    ミニサイズのパンケーキ??
    「いくらでもォ~たべられちゃうゥ!」
    「がるーるるぐるるがる!」(←訳:クリームも生地も美味!)
    おいしいオヤツを頬張りながら、
    皆さま、穏やかな休日を♫
    
 

   
コメント
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