「こんにちわッ、テディちゃでス!
はッぴィ~いィすたァ~♪」
「がるる!ぐるるるがるる~!」(←訳:虎です!タマゴを探そう~!)
こんにちは、ネーさです。
2021年のイースターである今日4月4日、
朝から嬉しい驚きがありました♫
NHKのBSプレミアムで『ウルトラセブン』が放送開始!
しかも4Kリマスター版で、画像がクリアに!
来週からは録る!録ります!絶対に録るわ!
と誓いを新たにしながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらのエッセイ作品を、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/13/c5690cd5e38d54f4f23ab7ea4f0331c0.jpg)
―― いいかげん、馬鹿 ――
著者は中野翠(なかの・みどり)さん、
2020年12月に発行されました。
2019年の10月・11月~2020年10月分の
週刊誌『サンデー毎日』に連載されたエッセイと、
中野さんによる自筆イラスト&自作句も
収録されています。
「かんぜんにィ、どきゅめんとッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:激動の月日!)
2019年の終わりから、
2020年の秋まで。
後世の歴史家さんたちは、
はたして、この1年間を
どう評価するのでしょうか……
いえ、今はそれどころじゃありませんよね。
とにもかくにも、
ガンバって生き延びないとね!
「けんこうィだいいちィ!」
「がるぐる!」(←訳:三密回避!)
2021年4月現在、
新型コロナウィルスの特性は
或る程度判明していますが、
振り返れば、
1年前の2020年春は大変でした。
ウィルスとの闘い方も
まだよく判らない中、
学校は休校に、
会社はリモートワークに。
そんな状況下、
著者・中野さんは
予想外のアクシデントに見舞われてしまいます。
左手首の骨2本を、骨折……!
「うううゥ~…!」
「ぐる~!!」(←訳:痛い~!!)
検査して診断されて、
そこで手術、となるのが普通、なのでしょうが、
ベッドが満杯と言われ、
他の病院へ。
その病院でもあらためて診察され、
後日、全身麻酔での手術をすることに。
《2020年2月10日(月曜日)、晴天、
四泊五日の入院生活から自宅に帰還》
と、本文には、
敢えて重苦しくないように
中野さんは記しているものの、
つらくないはずはなく。
「がいしゅつもォ、ままならずゥ~…」
「がるるるるぐるがるる~」(←訳:ひきこもり状態だよう~)
大相撲は、無観客で開催。
次々と中止される演劇やコンサート。
新作映画の公開も、先延ばしに。
けれども、
こういう困難な状況に陥ったがために
明らかになる事々もあります。
それは。
エンターテイメントの、大切さ。
音楽を、映画を、演劇を、
私たちは欲している。
外歩きは出来なくとも、
映画会社から送付されてくる
試写用のDVDを見、
書物を読み、
より注意深く、丁寧に、
中野さんは思いを巡らせます。
黒澤明さんの映画に、
六世中村歌右衛門さんの世界に、
彗星のように現れた将棋の若き天才の肩に、
ふいと閃く
《芸》の光。
「そのォ、ひかりこそッ」
「ぐるるがる!」(←訳:日々の支え!)
くすっと笑ったり、
そうかぁ~と感心させられたり、
じわっと涙ぐんだり。
たのしみも、悲しみも、
言葉にできない感情も注ぎ込まれた
2020年を体現体感する一冊は、
エッセイ好きな活字マニアさんに
激おすすめですよ。
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪
はッぴィ~いィすたァ~♪」
「がるる!ぐるるるがるる~!」(←訳:虎です!タマゴを探そう~!)
こんにちは、ネーさです。
2021年のイースターである今日4月4日、
朝から嬉しい驚きがありました♫
NHKのBSプレミアムで『ウルトラセブン』が放送開始!
しかも4Kリマスター版で、画像がクリアに!
来週からは録る!録ります!絶対に録るわ!
と誓いを新たにしながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらのエッセイ作品を、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/13/c5690cd5e38d54f4f23ab7ea4f0331c0.jpg)
―― いいかげん、馬鹿 ――
著者は中野翠(なかの・みどり)さん、
2020年12月に発行されました。
2019年の10月・11月~2020年10月分の
週刊誌『サンデー毎日』に連載されたエッセイと、
中野さんによる自筆イラスト&自作句も
収録されています。
「かんぜんにィ、どきゅめんとッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:激動の月日!)
2019年の終わりから、
2020年の秋まで。
後世の歴史家さんたちは、
はたして、この1年間を
どう評価するのでしょうか……
いえ、今はそれどころじゃありませんよね。
とにもかくにも、
ガンバって生き延びないとね!
「けんこうィだいいちィ!」
「がるぐる!」(←訳:三密回避!)
2021年4月現在、
新型コロナウィルスの特性は
或る程度判明していますが、
振り返れば、
1年前の2020年春は大変でした。
ウィルスとの闘い方も
まだよく判らない中、
学校は休校に、
会社はリモートワークに。
そんな状況下、
著者・中野さんは
予想外のアクシデントに見舞われてしまいます。
左手首の骨2本を、骨折……!
「うううゥ~…!」
「ぐる~!!」(←訳:痛い~!!)
検査して診断されて、
そこで手術、となるのが普通、なのでしょうが、
ベッドが満杯と言われ、
他の病院へ。
その病院でもあらためて診察され、
後日、全身麻酔での手術をすることに。
《2020年2月10日(月曜日)、晴天、
四泊五日の入院生活から自宅に帰還》
と、本文には、
敢えて重苦しくないように
中野さんは記しているものの、
つらくないはずはなく。
「がいしゅつもォ、ままならずゥ~…」
「がるるるるぐるがるる~」(←訳:ひきこもり状態だよう~)
大相撲は、無観客で開催。
次々と中止される演劇やコンサート。
新作映画の公開も、先延ばしに。
けれども、
こういう困難な状況に陥ったがために
明らかになる事々もあります。
それは。
エンターテイメントの、大切さ。
音楽を、映画を、演劇を、
私たちは欲している。
外歩きは出来なくとも、
映画会社から送付されてくる
試写用のDVDを見、
書物を読み、
より注意深く、丁寧に、
中野さんは思いを巡らせます。
黒澤明さんの映画に、
六世中村歌右衛門さんの世界に、
彗星のように現れた将棋の若き天才の肩に、
ふいと閃く
《芸》の光。
「そのォ、ひかりこそッ」
「ぐるるがる!」(←訳:日々の支え!)
くすっと笑ったり、
そうかぁ~と感心させられたり、
じわっと涙ぐんだり。
たのしみも、悲しみも、
言葉にできない感情も注ぎ込まれた
2020年を体現体感する一冊は、
エッセイ好きな活字マニアさんに
激おすすめですよ。
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪