「こんにちわッ、テディちゃでス!
まつやまさァんッ! おめでとうゥ~なのでス!」
「がるる!ぐるるるーるがる!」(←訳:虎です!祝マスターズ制覇!)
こんにちは、ネーさです。
松山英樹さんが米国ジョージア州オーガスタで
マスターズ優勝!!
おめでとうございます!
そして明るいニュースをおりがとう!
と感謝の拍手を送りたくなりましたよ。
オーガスタの美しい空にうっとり見惚れながら、
さあ、読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/dc/626108b2061e204ead9e06a3dc0eb0cb.jpg)
―― 大福三つ巴 ――
著者は田牧大和(たまき・やまと)さん、
2021年1月に発行されました。
『宝来堂うまいもん番付』と
シリーズ題名が付されています。
今日は朝から
松山さんのマスターズ制覇報道一色となりましたが、
昨夜放送の大河『青天を衝け』は
桜田門外の変が描かれたこともあって、
SNS上では大いに盛り上がりましたね。
「れきしがァ、うごいたのでス!」
「ぐるるがるる!」(←訳:大事件でした!)
『青天を衝け』については
もっともっとお喋りしたいところ……を
ググッと堪え、
今回ご紹介いたしますのは、
お武家さんではなく、
庶民さんたちが主役の物語です。
「はなのォ、おえどはォ!」
「がるるるぐる!」(←訳:超大都市です!)
家康さんが開いた都は、
大人口を抱える
世界有数の大都市になりました。
その大都市で、
情報伝達の手段として
無視できないチカラを有していたのが
板元(はんもと)です。
読売(よみうり)、
名所画、美人画、
評判の読み本など、
彫って摺って売り捌くお仕事は、
現代でいう新聞社兼出版社のような
ものでしょうか。
「ゆうめいなのはァ~」
「ぐるがる!」(←訳:蔦屋さん!)
江戸の町には、
人気の画師さんや彫師さんたちなど、
職掌ごとに何人もの職人さんを抱える
有名な大手さんがあれば、
ほとんど無名の
小さな板元さんもありました。
下谷坂本町の
《宝来堂(ほうらいどう)》は、
ごく小さな板元です。
店主の、夕(ゆう)さん。
夕さんの姪の、小春(こはる)ちゃん。
彫りと摺りを担当する政(まさ)さん。
たった3人で切り回す《宝来堂》は、
もっぱら地味な名所画(めいしょえ)を
商っているのですけれども――
「むむゥ? これはッ?」
「がるる!」(←訳:番付だ!)
江戸時代、
《見立番付(みたてばんづけ)》は
大ヒットしました。
食べるものから、
名所、みやげもの、花、
医師に剣豪、手習所……
相撲の番付に見立てて
大関やら関脇にランク付けした《見立番付》。
番付を摺る仕事を請け負ったはいいものの、
それがなんと、
トラブルの火種に?
「いつのォよにもォ~」
「ぐるーるーるがるるる?」(←訳:クレーマーがいるんだ?)
弱小板元に何ができる?
思いもしなかった事態と相対するのは、
《宝来堂》の絵師でもある小春ちゃん。
弱小板元に何ができる?
小春ちゃんの闘いの行方は?
ネタバレになってしまうので
これ以上詳しくは記せませんが、
江戸の庶民の、
江戸を支えた職人さんたちの、
誇りと日々の喜びが描かれた物語は
歴史好きな活字マニアさんにおすすめです。
ぜひ、一読してみてくださいね~♪
まつやまさァんッ! おめでとうゥ~なのでス!」
「がるる!ぐるるるーるがる!」(←訳:虎です!祝マスターズ制覇!)
こんにちは、ネーさです。
松山英樹さんが米国ジョージア州オーガスタで
マスターズ優勝!!
おめでとうございます!
そして明るいニュースをおりがとう!
と感謝の拍手を送りたくなりましたよ。
オーガスタの美しい空にうっとり見惚れながら、
さあ、読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/dc/626108b2061e204ead9e06a3dc0eb0cb.jpg)
―― 大福三つ巴 ――
著者は田牧大和(たまき・やまと)さん、
2021年1月に発行されました。
『宝来堂うまいもん番付』と
シリーズ題名が付されています。
今日は朝から
松山さんのマスターズ制覇報道一色となりましたが、
昨夜放送の大河『青天を衝け』は
桜田門外の変が描かれたこともあって、
SNS上では大いに盛り上がりましたね。
「れきしがァ、うごいたのでス!」
「ぐるるがるる!」(←訳:大事件でした!)
『青天を衝け』については
もっともっとお喋りしたいところ……を
ググッと堪え、
今回ご紹介いたしますのは、
お武家さんではなく、
庶民さんたちが主役の物語です。
「はなのォ、おえどはォ!」
「がるるるぐる!」(←訳:超大都市です!)
家康さんが開いた都は、
大人口を抱える
世界有数の大都市になりました。
その大都市で、
情報伝達の手段として
無視できないチカラを有していたのが
板元(はんもと)です。
読売(よみうり)、
名所画、美人画、
評判の読み本など、
彫って摺って売り捌くお仕事は、
現代でいう新聞社兼出版社のような
ものでしょうか。
「ゆうめいなのはァ~」
「ぐるがる!」(←訳:蔦屋さん!)
江戸の町には、
人気の画師さんや彫師さんたちなど、
職掌ごとに何人もの職人さんを抱える
有名な大手さんがあれば、
ほとんど無名の
小さな板元さんもありました。
下谷坂本町の
《宝来堂(ほうらいどう)》は、
ごく小さな板元です。
店主の、夕(ゆう)さん。
夕さんの姪の、小春(こはる)ちゃん。
彫りと摺りを担当する政(まさ)さん。
たった3人で切り回す《宝来堂》は、
もっぱら地味な名所画(めいしょえ)を
商っているのですけれども――
「むむゥ? これはッ?」
「がるる!」(←訳:番付だ!)
江戸時代、
《見立番付(みたてばんづけ)》は
大ヒットしました。
食べるものから、
名所、みやげもの、花、
医師に剣豪、手習所……
相撲の番付に見立てて
大関やら関脇にランク付けした《見立番付》。
番付を摺る仕事を請け負ったはいいものの、
それがなんと、
トラブルの火種に?
「いつのォよにもォ~」
「ぐるーるーるがるるる?」(←訳:クレーマーがいるんだ?)
弱小板元に何ができる?
思いもしなかった事態と相対するのは、
《宝来堂》の絵師でもある小春ちゃん。
弱小板元に何ができる?
小春ちゃんの闘いの行方は?
ネタバレになってしまうので
これ以上詳しくは記せませんが、
江戸の庶民の、
江戸を支えた職人さんたちの、
誇りと日々の喜びが描かれた物語は
歴史好きな活字マニアさんにおすすめです。
ぜひ、一読してみてくださいね~♪