テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 転生、楽あれば苦あり?~

2021-04-19 23:39:17 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 とッ! ととととッ、とんぼォ!」
「がるる!ぐるるがるる~!」(←訳:虎です!今年初トンボ~!)

 こんにちは、ネーさです。
 4月なのに、トンボに遭遇するなんて!
 黄×黒のボディだったので、
 オニヤンマ? キイロヤマトンボ?
 トンボと一緒にもう夏が来ちゃうのかしら?と
 アタフタしながら、
 さあ、読書タイムですよ。
 本日は、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪

  


 
      ―― パリピ孔明 5 ――



 原作は四葉夕ト(よつば・ゆうと)さん、
 漫画は小川亮(おがわ・りょう)さん、
 2021年4月に発行されました。

 現在発売中の雑誌『BRUTUS』は
 マンガ特集号となっていて、
 《パリピ孔明》も
 大きく取り上げられていますね♪

「めでたやッ!」
「ぐる~!」(←訳:拍手~!)

 最新刊となるこの第5巻では、
 昔むかしの《三国志》時代から
 現代日本の渋谷へ、
 なぜか転生してしまった諸葛亮孔明さん、
 相変わらず奔走しております。

 世間的には無名の、
 歌手・英子(えいこ)さん。

 ”世界のステージ”を夢見る英子さんの軍師として、
 知恵を巡らせ、
 策を練り、
 巨大フェス『サマーソニア』の出演権を
 ついに獲得!

 というのが、
 第4巻でのメイントピックでしたけれども……

「ちゅうもんッ、つけられちゃッたでス!」
「がるるるぅ~!」(←訳:キツイなぁ~!)

 『サマーソニア』のステージに立つには、
 オリジナル曲が足りない。

 少なくとも、あと4曲。
 完成させたばかりの1曲と合わせて、
 計5曲が必要である。

 ってね、
 フェスのプロデューサーさんが
 言うものですから。

「いそいでェ、つくらなくちゃッ!」
「ぐるる!」(←訳:新曲を!)

 こういった展開になろうかと
 先を見越していた孔明さん、
 或る有名なアーティストさんと
 約束を交わしておりました。

 しかし……?

「おやァ~?」
「がる~?」(←訳:あれ~?)

 孔明さんが約束した相手は、
 ジャズ界の新星と話題の
 若月(わかつき)三兄妹。

 この3人が、
 顔を合わせれば喧嘩ケンカで、
 英子さんのための
 曲作りどころじゃありません。

「けんかはァ、だめェでスよゥ~!」
「ぐるるがるるる~!」(←訳:仲良くしようよ~!)

 三兄妹とのエピソードに続き、
 御本の後半部分では、
 ヴィラン(悪役)的というか、
 憎まれ役ともいうべき
 新キャラさんが登場します。

 また、巻末には、
 え?
 と目を丸くしてしまうオマケがあったり、と
 今後の変容も予感させる《パリピ孔明》第五巻、
 コミック好きな御方も、
 《三国志》マニアの皆さまも、
 ぜひ、一読してみてくださいね~♪
 
 
 
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