「こんにちわッ、テディちゃでス!
おおッ! つばめくんッ、きましたでスゥ~!」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!今年は早いね!)
こんにちは、ネーさです。
チュイチュイピュピュ♪と鳴く声は、
ええ、確かにツバメたちのもの。
サクラもフジのお花もツバメたちの到来も
前倒し気味の2021年、
春よそんなに急がないでおくれと願いつつ、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
―― 遺したい味 ――
著者は平松洋子(ひらまつ・ようこ)さん、
姜尚美(かん・さんみ)さん、
2021年1月に発行されました。
『わたしの東京、わたしの京都』と
副題が付されています。
「とうきょうゥと、きょうとォ!」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:美味しい往復書簡!)
東京にお住まいの平松洋子さん、
そして
京都にお住まいの姜尚美さん。
離れた街に暮らしながら、
おふたりがそれぞれに
美味しいお店の存在を教え合う
往復書簡スタイルで編成されたこの御本には、
2019年1月から
2020年12月までの
“味の便り”が収録されています。
「まずはァ、めんるいィ!」
「がるるるぐる!」(←訳:おそばの名店!)
先ずは、
平松さんが姜さんに書き送ります。
東京『神田まつや』さんの
お蕎麦の美味しさ。
それへ姜さんが応えて紹介するのは、
京都『上七軒ふた葉』さんの
京うどん。
「いいなァ~♪」
「ぐるがるるるる!」(←訳:お腹空いてきた!)
と、めん類あれば、
お煎餅あり、
さくさくロースカツあり、
下町のおだんごあり、
どぜう鍋もあって、
お赤飯もあり。
「おせきはんッ!」
「がっるるぐるるるる!」(←訳:すっごく惹かれます!)
京都・堀川下立売の『鳴海餅本店』さんの
お赤飯。
本文78ページ、
姜さんによるお赤飯紹介、
いえ、お赤飯論には
お赤飯の歴史も語られていたり、
京童さんたちのお赤飯愛も
ひしひしと伝わってくる一篇です。
「ぱんもォ、みのがせませんッ!」
「ぐるるるる!」(←訳:懐かしい味!)
本文38ページに登場するのは、
平松さんが”まちに愛される”と評するのは、
東京・西荻窪の『しみずや』さん。
八十代半ばにして
バリバリの現役パン職人の店主さんが
おひとりで営むお店は、
すぐにでも行ってみたい!
食べてみたい!と、
興奮させられました。
お写真が載っているのですけれど、
私ネーさ、
大好きなんですよ、こういうコッペパンが♫
「ぐゥぐゥ~!」(←お腹の虫が鳴く音)
「がるる~!」(←これもお腹の虫の呻き声)
美味しいお店を、教え合うこと。
ここでしか味わえないもの、
ずっとなくなってほしくないものについて
語り合うこと。
コロナ禍による苦境の中、
飲食店さんへの敬意がにじむ
上質な《食》ガイド本です。
本文はもちろん、
巻末の『往復書簡を終えて』も併せて、
みなさま、ぜひ、一読を♪
おおッ! つばめくんッ、きましたでスゥ~!」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!今年は早いね!)
こんにちは、ネーさです。
チュイチュイピュピュ♪と鳴く声は、
ええ、確かにツバメたちのもの。
サクラもフジのお花もツバメたちの到来も
前倒し気味の2021年、
春よそんなに急がないでおくれと願いつつ、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
―― 遺したい味 ――
著者は平松洋子(ひらまつ・ようこ)さん、
姜尚美(かん・さんみ)さん、
2021年1月に発行されました。
『わたしの東京、わたしの京都』と
副題が付されています。
「とうきょうゥと、きょうとォ!」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:美味しい往復書簡!)
東京にお住まいの平松洋子さん、
そして
京都にお住まいの姜尚美さん。
離れた街に暮らしながら、
おふたりがそれぞれに
美味しいお店の存在を教え合う
往復書簡スタイルで編成されたこの御本には、
2019年1月から
2020年12月までの
“味の便り”が収録されています。
「まずはァ、めんるいィ!」
「がるるるぐる!」(←訳:おそばの名店!)
先ずは、
平松さんが姜さんに書き送ります。
東京『神田まつや』さんの
お蕎麦の美味しさ。
それへ姜さんが応えて紹介するのは、
京都『上七軒ふた葉』さんの
京うどん。
「いいなァ~♪」
「ぐるがるるるる!」(←訳:お腹空いてきた!)
と、めん類あれば、
お煎餅あり、
さくさくロースカツあり、
下町のおだんごあり、
どぜう鍋もあって、
お赤飯もあり。
「おせきはんッ!」
「がっるるぐるるるる!」(←訳:すっごく惹かれます!)
京都・堀川下立売の『鳴海餅本店』さんの
お赤飯。
本文78ページ、
姜さんによるお赤飯紹介、
いえ、お赤飯論には
お赤飯の歴史も語られていたり、
京童さんたちのお赤飯愛も
ひしひしと伝わってくる一篇です。
「ぱんもォ、みのがせませんッ!」
「ぐるるるる!」(←訳:懐かしい味!)
本文38ページに登場するのは、
平松さんが”まちに愛される”と評するのは、
東京・西荻窪の『しみずや』さん。
八十代半ばにして
バリバリの現役パン職人の店主さんが
おひとりで営むお店は、
すぐにでも行ってみたい!
食べてみたい!と、
興奮させられました。
お写真が載っているのですけれど、
私ネーさ、
大好きなんですよ、こういうコッペパンが♫
「ぐゥぐゥ~!」(←お腹の虫が鳴く音)
「がるる~!」(←これもお腹の虫の呻き声)
美味しいお店を、教え合うこと。
ここでしか味わえないもの、
ずっとなくなってほしくないものについて
語り合うこと。
コロナ禍による苦境の中、
飲食店さんへの敬意がにじむ
上質な《食》ガイド本です。
本文はもちろん、
巻末の『往復書簡を終えて』も併せて、
みなさま、ぜひ、一読を♪