テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 建てるクマさん、魅せるクマさん ~

2021-04-24 23:42:52 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 あううゥ~! どうしようゥ??」
「がるる!ぐるるるがるるる!」(←訳:虎です!ボクらの生命線が!)

 こんにちは、ネーさです。
 ええええぇ~っ?
 緊急事態宣言発令による営業自粛の対象に
 書店が……!
 そんなぁ!どうしよう~…!
 と涙目になりながらも辛うじて踏ん張り、
 本日は読書……をサボって
 展覧会情報をお送りいたしますよ。
 さあ、こちらを、どうぞ~♪

  



       ―― 隈研吾 展 ――



 東京・竹橋の東京国立近代美術館にて、
 会期は2021年6月18日~9月26日
 (月曜休館、ただし7/26、8/2、8/9、8/30、9/20は開館し、
  8/10と9/21は休館)、
 『KUMA KENGO:FIVE PURR-FECT POINTS FOR A NEW PUBLIC SPACE』
 と英語題名が、
 『新しい公共性をつくるための😽の5原則』
 と日本語副題が付されています。

 東京国立博物館の『国宝 鳥獣戯画のすべて』展、
 国立新美術館の『カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展』
 『佐藤可士和 展』、
 東京国立近代美術館、
 東京都庭園美術館、
 ジブリ美術館など、
 東京の主だった美術館は
 緊急事態宣言を受け、
 殆どが臨時休館になってしまいましたが……

「うえええェ~んッ!」
「ぐるがるぐる~!」(←訳:しくしくしく~!)

 もうね、こうなったら、
 緊急事態宣言解除後を
 見据えることにいたしましょう。

 大好評となっている
 『あやしい絵 展』(5月16日まで)の次に、
 国立近代美術館で開催される企画展示がこの、
 『隈研吾 展』なんですよ。

  

 隈研吾(くま・けんご)さんは、
 ええ、皆さま御存知のように、
 国立競技場の設計に参画するなど、
 現代の日本を代表する建築家さんのひとりです。

 その“クマさん”が
 いままでに手掛けた建築の中から
 公共性の高いものを中心に
 68件を選び、
 全点に隈さん御自身による
 解説をつけて紹介!

「にゃんこォでス!」
「がるぐるる!」(←訳:猫の目線で!)

  

 隈さんが考えたのは、
 都市を上から見るのではなく、
 下から見るべきである、ということ。

 そう、人間よりも、ニャンコ。

 ネコの視点に立って
 都市を見直すリサーチプロジェクト
 《東京計画2020 ネコちゃん建築の5656原則》
 の始動です。

  

「おしゃしんッ、うつくしィ~でス!」
「ぐるがる!」(←訳:光が綺麗!)

 木漏れ日という言葉は
 外国には存在しない、と
 聞いたことがあります。

 クマさんの作品も、
 木漏れ日を踏みしめながら
 ネコたちがゆるゆる歩いていったり、
 のどかにお昼寝しているかのような、
 日本オリジナルの美を
 志向しているのかもしれませんね。

「ごろにゃんッ♪」
「がぅるる!」(←訳:ニャオン!)

 夏から初秋にかけて
 長期開催される特別展へ、
 アート好きな方々、
 建築好きな方々は、
 ぜひ、お出掛けの予定を立ててみてくださいな♫





    ではここで、週末のオマケ画像も!
   
   『ブルボン』さんの
   《贅沢ルマンド》は
   いま話題の新製品ですよ。
   「うりきれェ、ぞくしゅつゥ!」
   「ぐるがるーぐる!」(←訳:発酵バター使用!)
   ただ楽しくおやつをパクリとできる
   なんでもない日常が
   一刻も早く戻るよう願う毎日になりそうですが、
   どうか皆さま、穏やかな休日を。



   
コメント
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