「こんにちわッ、テディちゃでス!
おおゥ! こんざつゥ、してまスゥ!」
「がるる!ぐるがる~…!」(←訳:虎です!行列だあ~…!)
こんにちは、ネーさです。
はい、期日前投票に行ってきました。
駅に近い投票所だからでしょうか、
会場はとても混雑していましたよ。
日本の未来よ良くなれ~!と念じながら投票を済ませたら、
さあ、本日の読書タイムは、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪
―― 異世界メイドの三ツ星グルメ 02 ――
原作はモリタさん、まんがはU4さん、キャラクター原案はnimaさん、
2024年3月に発行されました。
先日ご紹介しました『01巻』に続いて、
今回は『02巻』に行ってみましょう。
「よみがえるゥ~きおくゥ!」
「ぐるるがる!」(←訳:驚愕と衝撃!)
とある世界で、
庶民の娘として暮らしている
シャーリィ・アルブレラさんは、
或る日或る時、はっきりと思い出しました。
前世の自分が、
令和の日本社会に生きる
会社員であったことを。
と同時に、シャーリィさん、愕然といたします。
「もうゥ、たべられないィ~…!」
「がるぐるるがるる……!」(←訳:令和日本のあの味……!)
毎朝、満員電車で出勤して、
足が痛くなるほど一日ず~っと働いて、
夜道をひとり、アパートへ帰る。
そんな日々の、唯一の楽しみは、
美味しいもの。
コンビニやスーパーマーケット、カフェ、
チェーン店、デパ地下等で購入できる、
ささやかなグルメ――
ハンバーガーや牛丼や、
ラーメン、アイスクリーム、スイーツ……
生き甲斐とさえ言っていい
あの美味しいものたちが、
この世界には、無い? 存在しない?
「そんなのォ、やだァ~ッ!」
「がるるるぐっるるるぅ!」(←訳:無いなら作ってやるぅ!)
かくしてシャーリィさん、
前世の美味しいものを現世でも味わいたくて、
ああかこうかと研究に励んだ結果……
王宮のおやつ係に
スカウトされてしまいました。
「ちょうどォ、よいのでス~!」
「ぐるがるぐるがるるる!」(←訳:王宮では食材使い放題!)
先輩おやつメイドさんたちとの衝突や、
まだ少年の王子さまとの出会いを経て、
この第2巻で
シャーリィさんに襲いかかるのは。
王子さまの花嫁候補の貴族のお嬢様と
”おやつ対決”。
「わほほッ♫」
「がっるぅるぐぅーるぅるる!」(←訳:やっちゃえシャーリィさん!)
対決、とはいうけれど。
前世では、手軽に入手できた食材や調理道具を、
この異世界ではどうやって調達したらいい?
そもそも、
令和の日本で培われた
シャーリィさんのセンスは、
異世界の王宮で通用するのか?
ささやかな、
しかし、
シャーリィさんにとっては何よりも尊い、
美味しいものへの愛と情熱を
存分に注ぎ込んだ物語は、
SNSでも大反響を呼びました。
皆さまも、ぜひ、一読してみてくださいね~♪