テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 研究:美味しいもの!(その2) ~

2024-10-23 22:03:13 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 おおゥ! こんざつゥ、してまスゥ!」

「がるる!ぐるがる~…!」(←訳:虎です!行列だあ~…!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 はい、期日前投票に行ってきました。

 駅に近い投票所だからでしょうか、

 会場はとても混雑していましたよ。

 日本の未来よ良くなれ~!と念じながら投票を済ませたら、

 さあ、本日の読書タイムは、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪

  

 

 

       ―― 異世界メイドの三ツ星グルメ 02 ―― 

 

 

 原作はモリタさん、まんがはU4さん、キャラクター原案はnimaさん、

 2024年3月に発行されました。

 先日ご紹介しました『01巻』に続いて、

 今回は『02巻』に行ってみましょう。

 

「よみがえるゥ~きおくゥ!」

「ぐるるがる!」(←訳:驚愕と衝撃!)

 

 とある世界で、

 庶民の娘として暮らしている

 シャーリィ・アルブレラさんは、

 或る日或る時、はっきりと思い出しました。

 

 前世の自分が、

 令和の日本社会に生きる

 会社員であったことを。

 

 と同時に、シャーリィさん、愕然といたします。

 

「もうゥ、たべられないィ~…!」

「がるぐるるがるる……!」(←訳:令和日本のあの味……!)

 

 毎朝、満員電車で出勤して、

 足が痛くなるほど一日ず~っと働いて、

 夜道をひとり、アパートへ帰る。

 そんな日々の、唯一の楽しみは、

 美味しいもの。

 

 コンビニやスーパーマーケット、カフェ、

 チェーン店、デパ地下等で購入できる、

 ささやかなグルメ――

 ハンバーガーや牛丼や、

 ラーメン、アイスクリーム、スイーツ……

 

 生き甲斐とさえ言っていい

 あの美味しいものたちが、

 この世界には、無い? 存在しない?

 

「そんなのォ、やだァ~ッ!」

「がるるるぐっるるるぅ!」(←訳:無いなら作ってやるぅ!)

 

 かくしてシャーリィさん、

 前世の美味しいものを現世でも味わいたくて、

 ああかこうかと研究に励んだ結果……

 

 王宮のおやつ係に

 スカウトされてしまいました。

 

「ちょうどォ、よいのでス~!」

「ぐるがるぐるがるるる!」(←訳:王宮では食材使い放題!)

 

 先輩おやつメイドさんたちとの衝突や、

 まだ少年の王子さまとの出会いを経て、

 この第2巻で

 シャーリィさんに襲いかかるのは。

 

 王子さまの花嫁候補の貴族のお嬢様と

 ”おやつ対決”。

 

「わほほッ♫」

「がっるぅるぐぅーるぅるる!」(←訳:やっちゃえシャーリィさん!)

 

 対決、とはいうけれど。

 

 前世では、手軽に入手できた食材や調理道具を、

 この異世界ではどうやって調達したらいい?

 そもそも、

 令和の日本で培われた

 シャーリィさんのセンスは、

 異世界の王宮で通用するのか?

 

 ささやかな、

 しかし、

 シャーリィさんにとっては何よりも尊い、

 美味しいものへの愛と情熱を

 存分に注ぎ込んだ物語は、

 SNSでも大反響を呼びました。

  

 皆さまも、ぜひ、一読してみてくださいね~♪

 

コメント
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