写真:「海底遺跡」の近くの海岸線をジャックスドルフィンという潜水艇から。
地層の縞模様がきれい。こちら側は太平洋、空港側は東シナ海。
与那国島に行くRAC(琉球エアコミューター)の乗り場は、沖縄那覇空港の1階となります。伊丹から到着して2階から降りると、待合室からの眺めもかなり違って見えるものです。普通の目の高さにたくさんの機種が並び、その間をさまざまな仕事をする車も忙しく走り回っていて、とてもリアルな感じです。 飛行機までバスで送ってもらい、タラップを直接昇っていくのもなんだか嬉しい。(写真右)
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いよいよ離陸。ちょうど窓から見えるプロペラが、プルプルプルと音を立ててまわり始めました。動き始める寸前に機体が大きくブルッブルッと揺れて、ちょっとギョッとします。(故障などの報道も多い)ボンバルディアさん、がんばってぇ!
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でもご安心、動き始めた後は音も振動もそれほど気にならなくなりますから。
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那覇から1時間半、ついにあこがれの与那国島が見えてきました。なにしろ日本の最西端、石垣島より台湾島のほうが近いのです。亜熱帯で大海の真ん中にある孤島です。異国情緒もたっぷりでしょう(たぶん)。
写真:窓から見えるプロペラが楽しい。お天気は曇りで雲が厚いです。
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いうまでもなく海は透き通り、多彩な色のグラデーションが美しいのですが、眼下に広がる光景が、これまでの島と少し違って見えます。黒くてゴツゴツした崖が垂直に切り立っています。東シナ海の荒波に削り取られた岸壁です。
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次に目に入ったのは大きな石のお墓がテーマパークのように並んでいる光景です。こんなに眺めの良い、いわゆるオーシャンビューの海岸線に、こんなにたくさんのいろんな形のお墓! おっ、街中にも大きな台形の岩石があるようです。
これまでの島ではまず視野に入る、緑色の植物や農作物のかわりに、黒い岸壁、たくさんの石墓、巨大な岩石・・・。ここはかなり他の島々と様子が違っているのかもしれません。楽しみです。
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今回の旅は「伊丹―沖縄那覇」「沖縄那覇―与那国島」の2区間の往復です。4月から始まった「JALグループ国内線特典航空券キャンペーン」では、「伊丹―那覇」が12000マイル、それに+5000マイルで「那覇―与那国島」に行けちゃうのです。つまり17000マイルで、伊丹から与那国島に行きました。宿泊は与那国島に3泊、帰りのついでに沖縄本島に2泊という旅でした。
写真:さいはての空港はなにもかもこじんまりとしています。
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「いったい普通に行くとどのくらい費用がかかるのかなあ?」と思い、HPでざっと調べてみました。なあああんとっ、2区間の往復で10万円近くかかるみたい。調べてみてびっくり。マイルさまありがとう。これからも地道にこつこつと貯めてマイルぞ!
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「いつもそんなによくマイルが貯まるね。いずれにしてもそれだけ飛行機を利用してるってことでしょう?」と友人から言われます。でもたぶん飛行機に乗ったマイルは全体の3分の1くらいで、あとはクレジットカードのポイント、アンケートサイトのポイント、ネットショッピングのポイントなどなどっすよ。
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コツはひたすらこまめに、面倒がらないで、そしてお得なキャンペーン情報はのがさず、につきます。<o:p></o:p>
余談ながら数年前までは先行していたANAマイルに集中していたのですが、今はJALのほうです。なぜって、JALのほうの国内路線が充実しています。特に沖縄地域の離島路線は。そしてこれはあいよっこの主観ですが、比較的JALのパイロットのほうが離着陸が上手です。なぜなのかはもちろんわかりませんが・・・。
写真:巨大岩石の天然展望台「ティンダハナタ」
から中心地区「祖納(そない)」を。<o:p></o:p>
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