写真:今日の海は波が荒いようです。本当に不思議な形ですね。
与那国のシンボルといえば、いわずとしれた「立神岩」。観光ポスターでもおなじみの写真です。コバルトブルーの海中からすっくと立ち上がり、静かに考え込んでいるような横顔と、周囲の海岸線との調和。たしかに神様が島を見守っているようです。
写真:診療所の前には自転車。今にもコトー先生が出てきそう。
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神さまがもっと近く、正面から見える場所に来ました。岩は薄い層が積み重なって美しい縞模様となっています。頭のてっぺんには草木が茂っていて、「ヨナグニカラスバト」「ハッカチョウ」の巣が確認されているのだそう。外敵から身を守るには良い場所ですが、台風の時は大変でしょう。鳥の巣は望遠鏡などで確認するのかな?それとも実際に登って観察するのかな?
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そして「立神岩」に並ぶ島の観光スポットになっているのが、TVドラマ「Dr.コトー」の撮影に使われたロケ地です。空港に「ロケ地マップ」があることに気づき、手に取りました。マップにはロケ地の案内と、ドラマでのストーリーを詳しく説明してあり、巡るにはとても便利です。
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西に向かい比川地区に入ると、ドラマのメインステージ「志木那島診療所」ほかたくさんのロケ地がそっくりそのまま保存してあります。
写真:赤い外壁と緑の玄関が目立つ「茉莉子の店」
あいよっこはドラマを見ていないので残念ながらそれほど関心がないのですが、祖納地区で撮った民家が「茉莉子の店」だと知りました。四角い建物の外壁が鮮やかな赤い色で目立つけれど、玄関付近は植物やつたの緑で覆われてしゃれた感じです。どうもほかの家と少し雰囲気が違っているのです。「そうだったのね」と納得!
それにしてもかなり前のドラマのロケ地が、観光スポットとして大きな比重を占めているようです。「自然」や「海」の他には、人を呼べるものが少ないという現実があるのかもしれません。
写真:お母さんのお腹には次の赤ちゃんが?
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