年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ユリカモメ (5) ~ 夏羽

2025年04月09日 | 写真~野鳥

  
ユリカモメ (百合鴎) は越冬するために日本に飛来してくる 冬鳥 ですので、一般的に我々は冬羽を見るのが普通で、夏羽は見ることはできません。 (→ ユリカモメの夏羽 は頭部が黒褐色になるのが特徴です)
 
ところが、冬を越して春先になると、人間同様 気の早い輩がおりまして、冬羽から夏羽へ換羽する途中の 白い頭に黒褐色の羽が生えてきているマダラ模様の頭や、すっかり黒褐色になってしまった頭のユリカモメを見ることができる場合があります。
  
今日はそんな気の早いユリカモメの夏羽を見て下さい (撮影は3月下旬)。 (↓)
  

 

 

 

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トビ (4) ~ 空中で食べる姿

2025年04月02日 | 写真~野鳥

  
ある川の河口の防波堤ブロックに打ち上げられた魚の死体に集まっていた5~6羽の、俗にトンビと呼ばれている トビ (鳶) が比較的至近距離で撮れました(↓)。

   
< 魚の死体から肉を足で掴んで舞い上がって空中で食べるトビを初めて見ました。(↓) >

 

 

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ハマシギ(3)~夏羽へ換羽中

2025年03月27日 | 写真~野鳥

 
ハマシギ (浜鷸) は全国的には春秋に飛来する 旅鳥 のシギ類で、何と言っても嘴(くちばし)の先半分くらいがやや下向きに曲がっているのが最大の特徴です。  更に、ハマシギの「夏羽」は、腹が黒くなる のも特徴です。
  
今日見て頂くのは、腹部が黒くなりつつある 夏羽へ換羽途中のハマシギの姿と(3月中旬撮影)、飛翔姿も見て頂きます。 <尚、2018年7月に完全な夏羽姿を見て頂いております(→ こちら)>

  
(↓)右側の一羽の腹部に黒い斑点が出来ています。

  
(↓)右下の赤い円内の腹部がだいぶ黒くなっています。 中央円内は飛翔する翼下面の模様が判ります。

 
(↓)ピンボケですが、ハマシギの飛翔姿で、翼上面や尾羽の模様が判ります。

 

 

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ダイシャクシギ (5) ~ 飛翔・捕食

2025年03月24日 | 写真~野鳥

 
ダイシャクシギ  (大杓鷸) は、全国的には春と秋の渡りの時季に飛来する 旅鳥 で、広島県では、国の絶滅危惧II類 に指定されているホウロクシギよりも ダイシャクシギの方が数が少なく、広島県の希少種に指定されている「珍鳥」です。 

  
ダイシャクシギは翼下面、体下面、腰上面が白いのが特徴で、淡褐色のホウロクシギとの識別点です。(↓) 

 
ダイシャクシギはカニが大好物ですが、ゴカイ、二枚貝、昆虫なども食べます。 (↓)は二枚貝らしきを捕えたところです。

  
(↓)はピントが合っていませんが、飛翔姿です。

 

 

 

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ガマの穂

2025年03月21日 | 写真~花・植物

  
ガマ (蒲、香蒲) の円柱状の穂は「ガマの穂」と呼ばれ、池や沼、川の岸辺などの浅い水辺のどこにでも? 自生する多年草の抽水植物(根が水中にあり、茎や葉を伸ばして水面上に出る植物)です。
 
ガマの穂と言えば、『古事記』の「因幡の白兎」で、毛をむしり取られた白兎に、大国主命が蒲黄(ガマの穂の花粉)を塗って爛れた皮膚を治してやったという説話を 思い出しますね。(→ 年寄りの証拠ですかな?)
  
ガマの花期は夏の6~8月ですが、その前の春には 綿毛?に包まれたような穂が出て来て、その後綿毛が無くなって見慣れたソーセージ風の ガマの穂の姿になります。
  
そんな春のガマの穂の様子です。(25年3月中旬撮影)

 

 

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