ユリカモメ (百合鴎) は越冬するために日本に飛来してくる 冬鳥 ですので、一般的に我々は冬羽を見るのが普通で、夏羽は見ることはできません。 (→ ユリカモメの夏羽 は頭部が黒褐色になるのが特徴です)
ところが、冬を越して春先になると、人間同様 気の早い輩がおりまして、冬羽から夏羽へ換羽する途中の 白い頭に黒褐色の羽が生えてきているマダラ模様の頭や、すっかり黒褐色になってしまった頭のユリカモメを見ることができる場合があります。
今日はそんな気の早いユリカモメの夏羽を見て下さい (撮影は3月下旬)。 (↓)