年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ダイシャクシギ (5) ~ 飛翔・捕食

2025年03月24日 | 写真~野鳥

 
ダイシャクシギ  (大杓鷸) は、全国的には春と秋の渡りの時季に飛来する 旅鳥 で、広島県では、国の絶滅危惧II類 に指定されているホウロクシギよりも ダイシャクシギの方が数が少なく、広島県の希少種に指定されている「珍鳥」です。 

  
ダイシャクシギは翼下面、体下面、腰上面が白いのが特徴で、淡褐色のホウロクシギとの識別点です。(↓) 

 
ダイシャクシギはカニが大好物ですが、ゴカイ、二枚貝、昆虫なども食べます。 (↓)は二枚貝らしきを捕えたところです。

  
(↓)はピントが合っていませんが、飛翔姿です。

 

 

 

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ガマの穂

2025年03月21日 | 写真~花・植物

  
ガマ (蒲、香蒲) の円柱状の穂は「ガマの穂」と呼ばれ、池や沼、川の岸辺などの浅い水辺のどこにでも? 自生する多年草の抽水植物(根が水中にあり、茎や葉を伸ばして水面上に出る植物)です。
 
ガマの穂と言えば、『古事記』の「因幡の白兎」で、毛をむしり取られた白兎に、大国主命が蒲黄(ガマの穂の花粉)を塗って爛れた皮膚を治してやったという説話を 思い出しますね。(→ 年寄りの証拠ですかな?)
  
ガマの花期は夏の6~8月ですが、その前の春には 綿毛?に包まれたような穂が出て来て、その後綿毛が無くなって見慣れたソーセージ風の ガマの穂の姿になります。
  
そんな春のガマの穂の様子です。(25年3月中旬撮影)

 

 

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コチドリ (5) ~ 夏羽

2025年03月18日 | 日々雑感

  
コチドリ (小千鳥) は、日本では本州、四国、九州で繁殖する「夏鳥」ですが、西日本以南の暖地では(→私めが住む広島県も)少数ながら越冬の記録があり「留鳥」扱いです。
   
コチドリ夏羽黄色いアイリング、頭部の特徴的な黒白模様で、容易に識別できるのですが、今まで冬羽の姿ばかり掲載してきており、夏羽の姿を掲載していないことに気が付きましたので、改めて夏羽の姿を掲載しておきます。 

  
  
<25年3月中旬撮影>

 

 

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カワウ (7) ~ 婚姻色

2025年03月14日 | 写真~野鳥

 
カワウ (河鵜、川鵜) は、繫殖期(3~7月)には 婚姻色 (繁殖羽) として頭部が白くなりますが、その様子が撮れましたので、掲載しておきます。
 
<25年3月中旬撮影>

 

 

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オオタカ (15) ~ 交尾

2025年03月06日 | 写真~野鳥

  
去る2月上旬 孫娘に会いに東京に行き、前回(昨年11月) オオタカ (大鷹) に会えた公園に行きました。  すると 柳の下に2匹目のドジョウがいまして、今度もオオタカに会え、しかも、何と「交尾の姿 まで撮ることができました。
  
<交尾中の姿>

  
<交尾を終えてオスが離れる瞬間>

  
しかし、残念ながら、交尾前の「求愛給餌」の姿は撮れませんでした。 オスがメスの後ろから飛んで来て、求愛行動を一切せずに、餌をメスの横に置いたと思うと、直ぐメスに飛び乗ったのです。  あっという間のことで、シャッターを押すことができませんでした。(涙) 
 
<(↓)は 交尾後 自分が持って来た餌の半分?をオスが食べ始めた状況。 餌の鳥の足と脚が見えており、足には明るい緑色の足環が付いているのが判ります。 餌は足の形からドバトだと思ったのですが、脚が長いので違うかもしれません>

  
<(↓)メスが貰った餌は胴体部分のようで、長い腸のようなものを引っ張り出して食べていました>

 
野鳥の交尾の姿が撮れるのは極めて稀なことで、 私めは過去に2回(→ スズメと シロチドリ) しかありませんので、今回オオタカの交尾が撮れて 感激しましたですわ。
 


 

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