去る1月下旬 広島県三次市の灰塚ダムのダム湖周辺へ 国の天然記念物で絶滅危惧II類に指定されている オオワシ (大鷲、羗鷲) を見に行ってきました。
普通ならオホーツク海沿岸の北海道東北部で越冬しているオオワシが 広島まで南下するのはとても珍しく、今季で4年連続で飛来したとの中国新聞の記事を見て、病み上り直後だったのですが、思い切って行ってきました。
小雪混じりの寒い少雨の天候にもかかわらず オオワシ1羽に鳥撮り人50人超と大賑わいでした。 オオワシは人や車が立入禁止のダム湖周囲の山の中腹に止まっていて 肉眼では米粒四分の一位の大きさ(=小ささ=遠さ)でした。
(↓) 超望遠(1,365mm相当)のトリム画像で、オオワシの特徴である黄色い大きな嘴と 白い肩と尾羽がハッキリ見え、オオワシだと確認できます。
(↓)は飛行するオオワシの姿。
ダム湖で魚を捕食するのですが、私めが行った日は狩りはしませんでした。 大きい魚一匹食べれば2~3日は食べなくても大丈夫だそうな…。
尚、私めが撮った野鳥の種類数は、2021年末に累計201種類になって以降 新たな野鳥は撮れませんでしたが、このオオワシが3年振りに新たな 202種類目 の野鳥 になりましたです。