年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ホウロクシギ (3)

2024年05月27日 | 写真~野鳥

 
ホウロクシギ (焙烙鷸) は、春と秋の渡りの途中に日本に飛来する旅鳥で、体長が62センチもあり、日本に飛来するシギではダイシャクシギと並んで最も大きいシギの仲間です。
 
遠い上に逆光だったので 綺麗な写真は撮れなかったのですが、記録の意味で載せることにしました。(-_-;) 

(↑)で、右上奥にもう1羽いて、今回(4月中旬)見たのは2羽でした。

  
尚、ホウロクシギは国の絶滅危惧種II類に指定されている「珍鳥」ですが、広島県では何にも指定されておらず、 逆に、 国では何にも指定されていないが広島県では稀少種に指定されている 似た姿のダイシャクシギよりも 観察例は多いようです。
 
 

 

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キジ (4) ~ オス

2024年05月24日 | 写真~野鳥

 
キジ (雉) は、日本列島特産種留鳥で、日本の国鳥でもある大型の野鳥です。
 
約10年振りに出会ったキジ♂です! よって、写真は多めです(笑)(↓)。

 
オスが両翼を胴体に打ちつけて激しく羽ばたいてブルブル羽音を立てる(時には同時にケーンケーンと鳴く)「母衣打ち(ホロうち)」と言われる行動の画像(↓)。

 
オスのけづめが分かる良い画像が無いのですが、一応 けづめが判る画像を2枚載せておきます。(↓)

 
オスの目の周りの赤い肉垂の拡大画像(↓)

 

 

 

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ツバメ (6)

2024年05月22日 | 写真~野鳥

 
逆光だったので ツバメ (燕)の特徴の赤い喉がよく見えませんが、一番外側の尾羽が他の尾羽より細く 極端に長~いというツバメの別特徴は捉えています(笑)(↓)。

 
昔は 日本の夏鳥の代表「だった」 ツバメですが、最近はツバメの姿を見ることが難しくなりましたね。  (↓)は数年ぶりに見たツバメ巣内のヒナ達です。

 

 

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アオサギ (11) ~ 婚姻色

2024年04月24日 | 写真~野鳥

 
去る4月上旬、普段は黄色い嘴(くちばし)や脚、虹彩がオレンジや朱色に変化する 繁殖初期の「 婚姻色 」になった アオサギ (蒼鷺)に出会いました。

特に嘴の朱色は遠くからでもよく目立つようになり、過去に撮ったにもかかわらず、思わずまた撮ってしまいましたです。

 

 

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セイタカシギ (9) ~ オス

2024年04月22日 | 写真~野鳥

 
去る4月上旬に広い農耕地に「春の渡り」を見に行った時 セイタカシギ (背高鷸)の オス 1羽に出会いました。  直ぐに飛ばれましたが…。

 
尚、セイタカシギは、国(環境省)の 絶滅危惧種II類 に指定されており 日本本土では珍鳥の部類の旅鳥です。
 
 

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カワラヒワ (4)

2024年04月18日 | 写真~野鳥

  
近所の公園で出会った カワラヒワ (河原鶸) です。
風切羽基部の黄色が目立って美しい小鳥です。
 

 
(↑)は、嘴の付け根が黒っぽくないので メスだと思われます。

 

 

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ケリ (4)

2024年03月04日 | 写真~野鳥

 
ケリ  (鳧)は全国的には留鳥ですが、点在する限られた場所でしか繁殖しておらず、西日本、特に私めの住む広島県西部(広島市近郊)では冬鳥 として稀に見られる やや珍しい部類の野鳥です。
 
ケリは、胸に黒い帯があるのが成鳥で、無いのが若鳥です。 嘴(くちばし)が黄色で先端が黒いのが特徴です。 

 

 

 

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タシギ (8)

2024年02月28日 | 写真~野鳥

 
タシギ (田鴫)は、日本では、春と秋に渡りの途中に飛来する旅鳥ですが、本州中部以南では(→ 私めの住む広島も)越冬の記録が数多くあり、冬鳥扱いになっています。
 
広大な農耕地で車を停めて望遠鏡で鳥を探していた時、2m位先の直ぐ下の畔の草むらからタシギが2羽出てきました。 ファインダーで見るには近過ぎて液晶モニターで見ながら撮影しなければならないほどの至近距離でした。(↓)

 
枝被り」ならぬ「草被り」状態であり、そんなに珍しくもないタシギですが、大きく撮れましたので、枚数多いですが、見て下さい。 

 

 

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クサシギ (6) ~ 冬羽

2024年02月23日 | 写真~野鳥

 
クサシギ  (草鷸) は、全国的には、春と秋の渡りの時季に渡来する 旅鳥 ですが、関東以南では (私めの住む広島県でも) 越冬の記録が多数ある為、 冬鳥扱いになっております。
 
クサシギの夏羽は、背と翼に細かい白い斑紋が多く散在しますが、冬羽は、体上面が暗い灰褐色で、白斑が目立たなくなるので、また時季的にみても (↓)は冬羽だと思われます。

 
(↓)は、エンジェルポーズ?をしており、普段は翼で隠れている体上面の白斑(帯)が分かる貴重な?写真(ピントが大甘)です…。 
上尾筒と尾羽も白く先に黒い横班(帯)があるのもわかります。

 

 

 

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オオバン (3) ~ 地上で採餌

2024年02月19日 | 写真~野鳥

  
オオバン (大鷭) は、私めの住む広島県では繁殖が確認された例がありますが 一応「冬鳥」扱いで、県の希少種 になっております。
  
オオバンの見た目の特徴は、上嘴(うわくちばし)が額まで伸びたような白い「額板」があることです。
  
オオバンを見るのはいつも水上に浮かんでいる姿なのですが、珍しくも地上で採餌しているオオバンを見つけましたので、その姿を見て下さい。(↓)

 
所で、オオバンの各足指は、指の両側が平たくなっていて 細長い木の葉形の水かき(弁足)があるのが特徴なのですが、(↓)では弁足は(きれいには)見えません。(とほほ~涙)

 

 

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ハシビロガモ (8) ~ エクリプスのオス

2024年02月16日 | 写真~野鳥

 
ハシビロガモ(嘴広鴨)のオスは、「エクリプス」(オスが  メスと同じような地味な色合いの非生殖羽状態)でも、虹彩が黄色のままで、嘴(くちばし)も黒いままなので、簡単にメスと識別できます。
 
(↓)は、レベルは違いますが、エクリプス状態の2羽のオスです。 繁殖期のはずの1月下旬にエクリプス状態というのは ちょっと異常かも知れませんね。

 

 

 

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アオジ (3)

2024年02月13日 | 写真~野鳥

  
アオジ(青鵐、蒿鵐、蒿雀)は、日本では北海道や本州中部以北で繁殖し、中部以西で越冬するので、私めの住む中国地方では冬鳥です。
 
アオジの体上面は褐色の羽毛で覆われ、黒い縦縞が入ります。 上嘴は暗褐色で、下嘴の色彩は淡褐色。 体下面は黄色い羽毛で覆われ、喉が黄色です。
 
見た目の特徴は、オスは眼先と嘴の周りや喉が黒く、メスは全身が緑褐色の羽毛で覆われています。
 
アオジは、植物の種子や昆虫類を食べ、地上で採食しますが、用心深くて草むらの中に身を潜めているので、中々出会えません。 久し振りに行った里山で ほぼ6年振りに出会えた(↓)のアオジは全てメスのようです。

 
(↓)は ほぼ正面顔ですね。

 

 

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ウミアイサ (9) ~ 食事中

2024年02月09日 | 写真~野鳥

 
ウミアイサ (海秋沙)冬鳥で、雌雄ともに後頭部に冠羽 があるのが特徴で、海に潜って魚を捕らえて食べる潜水魚食ガモです。 
見た目の特徴は、オス(奥側)の頭部は緑黒色、メス(手前側)は茶褐色です。(↓)

 
ウミアイサは獲った小魚は潜ったまま水中で食べてしまいますが、大きな魚を獲った時は、銜(くわ)えたまま浮上して来て 海面上で食べます(← 必ず という訳ではありませんが)。 今日は 大きな魚を銜えて海面に浮上してきたウミアイサ♂の食事中の姿を見て頂きます。(↓)

 
(↑)の魚は胴体断面が丸く、尾びれの模様が特徴的なので、ちょっと名前を調べてみましたが、結局判りませんでした。(涙)
 
(↓)はバタバタですが 食後の腹ごなし運動ですかね?(笑) 

 

 

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鳥撮りの記録7 (2024年1月)

2024年01月23日 | 写真~野鳥

 
このブログに投稿した「鳥撮り」の成果の記事の 一昨年(2022年)分と昨年(2023年)分を合わせて 「鳥撮りの記録7」として 2年振りに書籍化しました。 (↓)

(↑)B5週刊誌サイズ、カラー印刷、156ページ、 6,010円(税送込)。
 
 

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ツクシガモ (3)

2024年01月19日 | 写真~野鳥

  
ツクシガモ(筑紫鴨)は、有明海を中心とした九州北部に渡来する冬鳥で、「筑紫鴨」の和名もそこに由来するのですが、国&県の絶滅危惧II類になっており、九州北部以外では珍鳥の部類のカモです。
  
ツクシガモはほぼ雌雄同色ですが、冬羽のメスは嘴の根元に白い線がある(↓の写真を参照)のと、普通日本では見れない夏羽のオスは上嘴の基部にコブができるそうです。

  

ツクシガモには丁度 2年前に出会っております。(→ こちら

 

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