年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ハシビロガモ (7) ~ ♀

2023年09月20日 | 写真~野鳥

 
新車、ホンダN-WGN(エヌワゴン)を駆って、50㎞ほど離れた南岩国のレンコン田へ、秋の渡りの「鳥撮り」に行ってきた成果の第4弾です。
  
ハシビロガモ (嘴広鴨)は淡水沼に渡来する冬鳥で、名前の通り、嘴(くちばし)の先が幅広く、側方の櫛(くし)状の歯板が発達して、水面濾過食をするのに便利なようになっております。

 
カモ類の翼(次列風切羽)で 特別に光沢があって、ある色彩をしている部分を「翼鏡」 (よくきょう) と言いますが、ハシビロガモの翼鏡は雌雄とも緑色です。(↓)

 
冬鳥のカモ類を9月上旬のこの時季に観察したのは、私めにはほぼ初めてのことでした。 冬鳥のカモ類を観察できるのは、広島市近郊では10月になってからですね。 このまま越冬して来春まで居るのでしょうかね?
 
 

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ツルシギ (2) ~ 冬羽

2023年09月18日 | 写真~野鳥

 
新車、ホンダN-WGN(エヌワゴン)を駆って、50㎞ほど離れた南岩国のレンコン田へ、秋の渡りの「鳥撮り」に行ってきた成果の第3弾です。
 
ツルシギ (鶴鷸)は、春秋の渡りの時期に日本に渡来する旅鳥で、脚は赤色、嘴は全体に黒く 下嘴の基部だけが赤色なのが特徴です。 
 
体全体が黒い夏羽から、体上面が淡い灰褐色で下面は白というシギ特有の地味な体色になる冬羽に ほぼ換羽してしまっていますが、脇に黒い夏羽の名残りが見えます。(↓)

 
尚、ツルシギは国(環境省)の絶滅危惧II類に指定されている珍鳥の部類の旅鳥で、広島県でも観察数が少なくなっています。 黒い夏羽を撮りたいものですわ! 
 
 

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ソリハシシギ (6)

2023年09月16日 | 写真~野鳥

 
新車、ホンダN-WGN(エヌワゴン)を駆って、50㎞ほど離れた南岩国のレンコン田へ、秋の渡りの「鳥撮り」に行ってきた成果の第2弾です。
 
ソリハシシギ (反嘴鴫)は、春と秋の渡りの時季に日本に飛来する旅鳥で、名前の通り 上向きに反った長めの嘴(くちばし)と短くて黄色い脚が特徴です。 ソリハシシギとは2年ぶり位の御対面でした。(↓) 

  
ソリハシシギは、広島県では干潮時の河口干潟で採餌し、満潮時は海上の(牡蠣)イカダで休む姿がよく見られます。 
 
 
 

 

 

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アカアシシギ (2)

2023年09月14日 | 写真~野鳥

 
去る9月10日(日)、 8日(金)に納車されたばかりの新車、ホンダN-WGN(エヌワゴン)を駆って、50㎞ほど離れた南岩国のレンコン田へ秋の渡りの状況確認で鳥撮りに行ってきた成果を報告します。 
 
先ず、春秋の渡りの途中に日本に飛来する旅鳥で、その名の通り、赤い脚が特徴のアカアシシギ(赤足鷸)です。 

 
尚、アカアシシギは国(環境省)の絶滅危惧II類に指定されており、広島県でも観察例は稀れな珍鳥の部類の旅鳥です。
 
 

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ダイシャクシギ (3)

2023年09月01日 | 写真~野鳥

 
去る8月15日前後に近畿に上陸した台風7号に巻き込まれて珍鳥が迷い込んで来ていないか、台風通過後に見に行った際に、ダイシャクシギ  (大杓鷸) 一羽を発見しました。
 
ダイシャクシギは全国的には旅鳥ですが、広島県では冬鳥扱いで、国の絶滅危惧II類 に指定されているホウロクシギよりも ダイシャクシギの方が数が少なく、広島県の希少種に指定されている「珍鳥」です。 そんなダイシャクシギを8月中旬に発見したのですから、台風に巻き込まれて広島に迷い込んだ可能性が高いですね。
 
先ず、発見したのがホウロクシギではなく、ダイシャクシギだという証拠写真から始めます。(↓)

 
ダイシャクシギは、大きく下方に湾曲した長い嘴と長い脚、顔から腹にかけて黒褐色の縦班が特徴で、体下面と翼下面と腰上面が白いのが、よく似た姿だがそれぞれ淡褐色のホウロクシギとの識別点ですので、(↑)のエンゼルポーズ翼下面と腰上面が白いダイシャクシギだと はっきり判りますね。
 
以下、説明不要でしょうから、続けて見て行ってください。

  
以下3枚は、アナジャコを捕食する様子です。

 

 
今日は10枚の写真を見て頂きましたが、本当はその倍くらいの写真を見て頂きたいです。 10枚に選ぶのに苦労しましたですわ(笑)。    命が危険な程の「熱さ」の中での 久しぶりの鳥撮りでした。
 
 
 
 

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タカブシギ (5) ~ 夏羽

2023年06月07日 | 写真~野鳥


タカブシギ (鷹斑鷸) は、春と秋の渡りの時季に日本に飛来する 旅鳥 です。

タカブシギ夏羽は、頭から胸にかけては白地に褐色の縦斑が密に入っており、体の上面は黒褐色で、黒色や白色の横斑や斑点が入っています。

(↓)で脚の色が黄緑色であることにも注目で、似た姿だけど脚が灰緑色のクサシギとの区別点です。

 
尚、タカブシギは環境省の 絶滅危惧Ⅱ類 に指定されております。
 
 
 

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クサシギ (4) ~ 夏羽

2023年05月31日 | 写真~野鳥

 
クサシギ  (草鷸) は、全国的には、春と秋の渡りの時季に渡来する 旅鳥 ですが、関東以南では (私めの住む広島県でも) 越冬の記録がある為、 冬鳥 扱いになっております。
 
4月末に、私めの鳥撮り用一眼風コンデジ、キャノンパワーショット SX70HS が故障し AFがうまく作動しなくなったその日に撮ったのでピントが大甘ですが、クサシギ夏羽は、背と翼に はっきりとした細かい白い斑紋が数多く散在しているのが特徴です。(↓)

 

 

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オオヨシキリ (2)

2023年05月26日 | 写真~野鳥

 
4月末に、私めの鳥撮り用一眼風コンデジ、キャノンパワーショット SX70HS が故障しAFがうまく作動しなくなったと書きました。

SX70HS が故障したその日に撮ったのでピントが大甘ですが、夏に日本に来て繁殖する 夏鳥 オオヨシキリ (大葦切) です。(↓)

 
オオヨシキリは、ヨシ(葦、葭)原に住み、うるさい程の大声で長く忙しくけたたましく鳴き続けるので、直ぐにその存在が判ります。  (↑)では はっきりしませんが、大きな口を開けて鳴くと、口の中が赤いのも特徴です。
 
尚、オオヨシキリは 一夫多妻 でも有名ですね。(笑)
 
 
 

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コムクドリ (2) 

2023年05月22日 | 写真~野鳥

 
私めの鳥撮り用一眼風コンデジ、キャノンパワーショット SX70HS が故障しAFがうまく作動しなくなったと書きました(→ こちら)。

SX70HS が故障した時、4月末に、撮ったのでピントが大甘の証拠写真レベルですが、広島では珍鳥なので見て下さい(↓)。
 
 
コムクドリ (小椋鳥) は、夏に本州中部以北に渡って来る 夏鳥 で、私めの住む広島では渡りの途中に極く稀に立寄る程度の(実際には、まず見ることのない)珍鳥の部類の 旅鳥 です。

 
コムクドリの オス は、頬から耳の後ろまでが目立つ 茶色 (肉眼では 赤い 印象)の 斑 があるのが特徴です。 一方、メス は、オスにある茶色(赤色)の 斑がない のが特徴です。
 
(↑)では茶色(赤色)の 斑が有るような無いような ちょっと判断に苦しみます。 が、私めはメスだと思います。
 
 

   

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キャノン パワーショット SX70HS が故障 (2023年5月)

2023年05月09日 | 写真~野鳥

  
私めの鳥撮り用一眼風コンデジ、キャノンパワーショット SX70HS を約3年前の2020年6月に買い、今日まで使ってきました。
 
先の5月連休直前の4月末に、鳥撮りに行った際、カメラの電源をONにしたら、「レンズエラー」とエラー表示が出ました
 
ズームレバーでレンズ筒体は伸縮するが、AFが同期せずピントが狂ったままで、AFが全く作動していないことを発見、確認。 
 
対処方法が分からず、取敢えず、電源をOFFにして、暫くして再度電源をONにすると、一見はズームレバーでレンズ筒体は伸縮し、AFも一応作動しているようでした。 が、撮影してみると、ピントが大甘だと判り、AFがうまく作動していないことが判明。
 
後日、キャノンのHPからSX70HSの電子マニュアルを見ると、エラー表示が出る場合には、エラー番号(ErrXX)と原因対処方法が表示される、と記載あるも、エラー表示や番号の具体的な内容は未記載で、対処方法でも問題が解決しないときは、エラー番号を控えて、修理受付窓口へご相談下さいとの記述のみ。
 
現在も 解決すべく色々と思いつくことを試しているのですが、未だ解決できていません。(とほほ)
 
解決できなければ、修理受付窓口で相談して、それでもダメなら、諦めるしかないですね。 つまり、カメラの買い替えですね。
 
キャノンパワーショット SX70HS をお持ちの方、対処方法やアドバイスをお願いします! 
 
 

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ウミアイサ (8) ~ 雌雄

2023年02月08日 | 写真~野鳥

 
ウミアイサ (海秋沙)冬鳥で、雌雄ともに後頭部に冠羽 があるのが特徴で、海に潜って魚を捕らえて食べる潜水魚食ガモです。
 
雌雄合わせて10羽くらいの小群でいました。 
オスの頭部は緑黒色、メスは茶褐色です。

 
(↓)は雌雄の色んな姿です。

 
(↓)は赤い足を見せて泳ぐ雌雄の姿です。 体下面の毛並みの手入れをする時 半身になって浮かぶので 赤い足が見えるのです。 足はかなり後方についています。 潜って進むための足で、歩くための足ではないことが判りますね。

 
(↓)はバタバタをしているオスと、バタバタ寸前のメスの姿です。

 

 

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イソヒヨドリ (10) ~ メス

2023年01月11日 | 写真~野鳥

 
今年2023年の「鳥撮り」の初投稿ですが、実際に撮ったのは、昨年2022年12月上旬で、いつもの河口(にダイシャクシギを見)に行くと、決まって出迎えてくれるのが、イソヒヨドリ(磯鵯)のメス♀です。  7~8m先の堤防の上で 少しの間 私めのお相手をしてくれました。

イソヒヨドリ♀は、体全体が灰褐色で、喉から腹の体下面全体に鱗(うろこ)模様があるのが特徴です。

 
じっくり近くで見ると、イソヒヨドリ♀もそれなりに美しい?と思いましたです(笑)。
 

 

 

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ダイシャクシギ (2)

2022年12月19日 | 写真~野鳥

 
11月下旬 久し振りに鳥撮りに出かけたいつもの河口の 遠くの石積み防波堤で、珍しいダイシャクシギ (大杓鷸)に出会いました。 遠かったので、証拠写真レベルに近いのですが…(涙)
 
ダイシャクシギは、大きく下方に湾曲した長い嘴と長い脚、顔から腹にかけて黒褐色の縦班が特徴で、体下面と翼下面が白いのが、よく似た姿だが淡褐色のホウロクシギとの識別点です。
 
(↓)石積み防波堤前の干潟で発見したダイシャクシギ。

 
(↓)石積み防波堤に上がって、餌のカニを捕食するダイシャクシギ。


(↓)目玉クリクリで、下嘴の基部が淡紅色なのもダイシャクシギの特徴。


 
ダイシャクシギは全国的には旅鳥ですが、広島県ではほぼ冬鳥扱いで、県の希少種に指定されている「珍鳥」です。 


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オナガガモ (3) ~ エクリプスのオス

2022年12月14日 | 写真~野鳥

 
去る11月下旬、久し振りに鳥撮りに出かけた いつもの河口で、11月も終わろうとしている時季に、オナガガモ(尾長鴨)エクリプスのオスに出会いました。(↓)

 
オナガガモのエクリプスのオスは、メスに似た姿ですが、嘴の中央部が黒くて側面が灰色の「まま」なので、メス(→ 嘴は全体が黒い)と 容易に区別できます。 他のカモ類でも、嘴の色柄は生殖羽でもエクリプスでも同じというのが多いようですね。
 
 

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カンムリカイツブリ (3) ~ 夏冬羽

2022年12月09日 | 写真~野鳥

 
去る11月下旬、久し振りに鳥撮りに出かけた いつもの河口で、カンムリカイツブリ (冠鳰)に出会いました。  
 
カンムリカイツブリは 冬鳥 ですから、当然ながら冬羽の姿を見ることが多いです。 

 


冬羽は、眼の上が白く、嘴の付け根と眼を結ぶ黒線が目立ち、前頭部の白と後頭部の黒が対照的です。

 
11月下旬にもかかわらず、未だに夏羽のままでいる一羽を発見。 が、海面に浮上しても 直ぐにまた潜るので、直ぐに見失いました! 

 
夏羽では、頬から後頭部にかけて黒い縁取りのある赤褐色の 飾り羽 が出てきて、更に 頭頂部の黒い羽毛が伸びた 冠羽 が発達してきます。 それが、名前(冠)の由来です。
 
 

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