年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

再雇用制度 ~ 勤務と福利厚生の一例 (2009年7月)

2009年07月28日 | 定年・再雇用・年金

今までに再雇用制度の採用基準給料の一例を書きましたが、今日は 勤務と福利厚生 です。

再雇用の嘱託の勤務は社員と同じで、 転勤、出向、異動もあり得る契約です。
国内外出張旅費/手当類は(係長のような管理役職ではない)一般社員と同等です。
福利厚生面も、財形貯蓄と被災時の緊急融資が不可であることを除き、一般社員と同等です。
社内WEBへのアクセスも一般社員と同等です。

再雇用の嘱託は労働組合への加入が必須条件です。
一般社員は月収のX%(←長い間非組合員だったので、実は何%なのか知りませんです!)を組合費として支払う定率制ですが、嘱託は毎月2千円の定額制です。
また一般組合員は組合費の他に「積立金」(←正式名称は?)をしなければなりませんが、再雇用の嘱託は免除されております。 この「積立金」は元金は組合員のものですが、その利子を組合の収入にするもので、今は月額3,000円(←多分)です。 その半額の元金は年に1度返却されますが、残りの半額は退職するまでは(組合員が管理職になって非組合員になっても)返却されません。 過去から現在までの「積立金」総額の利子は今では年間1億円超で2億円(!)近くにもなると聞いたことがあります。 私めも定年退職時に「積立金」25万円くらいを返却してもらいましたです。

今年2月から再雇用の嘱託は、不況による短日短時間勤務を実施しておりますが、元々賃金が時給制なので、勤務時間の減少により給料が低下しますが、 更に手当類も勤務日数や勤務時間(例えば、通勤手当は勤務日数、現業手当は勤務時間)に応じて減額されております。


短日短時間勤務を実施した時は、保有している有給休暇日数をそのまま引継ぎましたが、来年の有休は何日もらえるのかが 現時点の私めの関心事です。

私めの場合、毎年20日を繰越し、更に新年度から20日もらえるので、年間計40日の有休を持っているのですが、来年も今まで通り20日もらえるのか、週3日勤務なので60%の12日になるのか、ということです。
短日短時間勤務は一応来年3月末まで(の緊急不況対策措置)になっており、4月以降の勤務が昔のフルタイム勤務に戻るのか? 今の短日短時間勤務も選択できるようになるのか? 現時点 不明ですので、有休日数の扱いも不明ということです。

週3日勤務の生活ペースに慣れて来ておりますので、昔のフルタイム勤務に戻るのは「勘弁してくださいよ」というのが今時点の本音なんですがね…。  となると、当然 有休日数も60%の12日になるんでしょうねぇ。


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