8月下旬に里山で出会った 頭部が茶褐色の オオルリ雄の幼鳥 です。
いや、幼鳥というよりも若鳥と言ったほうが正しいのかもしれません。
オオルリ雄若鳥の頭部が茶褐色なのは、よく知られたことらしいのですが、鳥見(とりみ)初級者の私めはそんなことは知らなかったので、初めて見て 何だこりゃぁ! とびっくりしましたです、はい。(↓)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/2c/43c81fa00ed63c4db4884ef28a01e5c6.jpg)
(↑)のようにオオルリ雄若鳥は、背中や尾羽の色も 雄成鳥の美しい瑠璃色には程遠い くすんだ青色です。
(↑)よりもピントが合った前側の姿が(↓)です。 成鳥では白い腹、黒い胸が、若鳥では頭部も含めて茶褐色です。 名前の瑠璃(色)からは程遠いですね。 (↓)に写っている赤い木の実を食べに来たのでしょうが、若鳥の前後の姿が撮れたのは 何とも幸運でしたです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/5a/6326ccff40039e73bf81fd9775a32393.jpg)
比較の参考に、5月上旬に撮ったオオルリ雄成鳥の美しい瑠璃色を見て下さい。(↓)
(顔直前左側の黒い菱形は遠方の地面の影です。 紛らわしいですが…)
(↓)のようなオオルリ雄成鳥の美しい瑠璃色の姿を一度見てしまうと、鳥見が止められなくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/57/7aca4448906690b3090f6f221ac4ad38.jpg)
オオルリ雄若鳥が(↑)のような綺麗な瑠璃色(=成鳥)になるには、 3~4年かかるそうです。
過去にもオオルリ雄成鳥の姿を見て頂いております。(→ こちら)
(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)