年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

平成27年度の国民健康保険料の決定通知書 (2015年6月)

2015年06月24日 | 定年・再雇用・年金

昨年 我が市では 国民健康保険料の所得割算定方式の変更と所得割保険率の算定誤りがあって、国保料が大幅増額になったことで市議会等で紛糾した経緯があります。(→ こちら

先日 今年度 平成27年度の国民健康保険料(国保料)の決定&納入通知書 が市役所から届きました。 (↓)

(↑の大きい画像はありません)

今年度の国保料は(私めとおっ家内の二人世帯で)年額 320,933円 で、昨年度の338,713円(→ こちら)から、額にして17,780円、率にして5.25% も減額 になりました。 国保料が下がったのは初めてのことですわ。 ちょっと直ぐには信じられませんでしたです。(笑)

その理由は、(↑)の通知書の左下赤枠内に示す 昨年度所得の賦課基準額(=基礎控除後の所得額)が 2,017,114円で、一昨年の2,041,488円から 額にして24,374円、率にして1.2%下がったので 所得割額が下がったのと、昨年の市議会で紛糾した争点の一つだった所得割/均等割/平等割の3者間の負担割合が変更になったからです。

とは言え、今年度の国保料 320,933円は、私めの所得 2,017,114円の15.91% にもなる超重税 です。
  これに介護保険料 172,505円(→ こちら)を加えると、何と年額 493,438円にもなり、所得の24.46% にもなります。 ひと声で言えば、所得の4分の1(!)が健康保険に持って行かれてしまう のです。 この数字を見るたびに 心が折れてしまいます。


年金生活者の暮らし向きの苦しさが 少しはお判り頂けますでしょうか?



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