私めの 今年度(平成29年度)の年金額改定通知書 と、偶数月に振込まれる 年金振込通知書 が一体になった葉書が、日本年金機構から先日届きました。
単純簡明に言うと、今年度の年金額は、消費者物価指数が0.1%下がったので、 年金も0.1%引き下げますよ 、という改定内容説明が(↓)です。
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改定内容を具体的な数字で示した新年金額が(↓)の左側です。
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昨年度の年金額は、国民年金が775,224円、厚生年金が1,646,496円、合計2,421,720円でした(→ こちら)。
よって、今年度の年金額は(↑)の通りですから、率にしてみると、国民年金が99.897%、厚生年金が99.919%、合計が99.912%になります。 (合計で年額2,125円の減額 です。)
まぁ 一声で言って、当然ながら 約0.1%の年金額の引き下げですわ。 年金生活者には厳しいものがありますね。
現役の方は物価が上がっても給料がそれ以上に上がるので、生活実感的には楽になっているはずです。 しかし、年金生活者は現役の方の給料に相当する年金が下がるのですから、物価上昇とダブルで効いて来るから厳しいのです。
尚、なぜ0.1%丁度にならないのか? とかの詳しい改定内容と計算方法を知りたい方は、日本年金機構HP内のQ&A(→ こちら)を参照して下さい。
また、(↑)の右側に示されている 偶数月毎に振込まれる2ヶ月分の年金額は、年金額自体と天引きされる額が昨年と違うので、昨年度の額と直接比較は無意味です。