昨年5月末頃、梅雨になる前に庭木の消毒をしようと準備していた所、乾電池式噴霧器が壊れて動かないことが判明。 あれやこれやがありまして、結局、消毒は出来ませんでした。 ので、夏には害虫が出て、泣かされましたです。
よって、今年は、さる5月4に、ホームセンターに乾電池式噴霧器を買いに行き、翌5日に庭木の消毒を行いました。
(↓)買った「工進」という会社製の園芸用(→上方に向けて噴霧できる能力がある。 上方噴霧能力がない下向き噴霧のものは除草用として販売されている)乾電池式噴霧器(タンク容量5L)です。
庭木の消毒は、5月頃、夏~秋頃の年に2回行うのですが、5月頃は「害虫防除薬」を散布します。 私めは「オルトラン」を使います。 まぁ 人間で言えば、事前のワクチン接種とか インフルエンザ等の予防接種みたいなものです。
対して、夏~秋頃は、発生した害虫を殺す「殺虫薬」を散布します。 私めは「スミチオン」を使います。
(↓)玄関~門扉までの樫の木(右側)には、冬場は丸坊主に近かった姿が、今は新しい新葉がたくさん出てきて、これから(イラガ等の)害虫が食べに来ます。(笑)
「オルトラン」は葉っぱに浸透して長く効果が続く有名な害虫防除薬です。 「オルトラン液剤」は100㎖入で、250~500倍に薄めます。 500倍だと、噴霧器の5Lタンクに10㎖使用なので、5Lタンク10回分で、我家の庭木に(外塀花桝のサツキも入れると)丁度合う分量です。
消毒作業は、ゴーグル、マスク、帽子、手袋、長袖、長ズボンの姿で、25℃超の夏日に約3時間半の 年寄りには結構キツイ作業でしたが、昨年の害虫発生のことを思い出せば、やらざるを得ませんです、はい。