ムナグロ (胸黒) は、春と秋の渡りの時季に日本に立ち寄る 旅鳥 で、ムクドリ位(全長24cm位)の大きさの チドリの仲間です。
ムナグロ冬羽 は、顔から胸にかけての 夏羽では真っ黒だった部分が、淡い黄褐色となり、横斑が入ってきますが、黒く短い嘴(くちばし)と黒い目、白い眉斑に特徴があり、何といっても横から見ると浅いヘルメット状(坊ちゃん刈り風?)の頭部と、目の後方斜め下方の 耳羽 (じう) が周りよりも濃い褐色になって目立つのが最大の特徴で識別点です。
(↓)の写真には、背中の模様が薄い褐色と 濃い黒褐色の2羽のムナグロ冬羽が写っていますので、区別して見て下さい。
(↓)は、背中の模様が薄い方の1羽ですが、右足だけで立っていて、普通は休憩ポーズで、畳んだ左足の踵(かかと)が下腹部に少しだけ見えています。 実はこの子は左足が怪我をしており上手く歩けないことを発見しました。(→ 残念ながら、びっこで歩く姿の写真はありません) だから、この子の写真は、ほぼ同じ所で右足立ちの写真しかありません。 お気付きになりましたでしょうか? 違う場所とか歩いている姿の写真は、背中の模様が濃い方の子なのです。
(↓)は、ムナグロ冬羽の腰と腹は白いという証拠写真です。
私めの「鳥撮り」の使用機材は、キャノンのパワーショット「SX70HS」ですが、今年4月末に「レンズエラー」とのエラー表示が出て(→ こちら)、それ以降現在も AF(オートフォーカス)の作動不全になったままでおります。 車を買い替えたりと、物入りが続いており、カメラの買い替えまで手(金)が出せません。(とほほ) ピントが大甘の お見苦しい写真が多くて申し訳ありませんです。 m(_ _)m