私めの「年金額改定通知書」と「年金振込通知書」が「ねんきんネット」で確認出来るようになりましたよ、というメールが日本年金機構から来ましたので、早速「ねんきんネット」で確認しました。
先ずは、今年2020年度の年金額が、昨年度から0.2%増額 となる 「年金額改定通知書」を見て下さい。
国民年金 は、昨年の775,224円から 今年は776,814円に、額にして1,590円の増額、率にして0.205%アップです。
厚生年金 は、昨年の1,646,496円から 今年は1,650,115円に、額にして3,619円の増額、率にして0.2198%アップです。
合計額 は、昨年の2,421,720円から 今年は2,426,929円 に、額にして5,209円の増額、率にして0.215%のアップ です。
(昨年度の年金額は(→ こちら)を参照下さい)
尚、「0.2%増額」の背景・理由ですが、年金生活者の皆様はご存知の通り、2019年平均の「物価上昇率」がプラス0.5%、「賃金上昇率」がプラス0.3%だったので、小さい方の賃金上昇率を使うルールがあり、プラス0.3%となる所が、弱い年金生活者をイジメる「マクロ経済スライド制度」で0.1%圧縮して、結局0.2%の増加に抑えられてしまいました。 つまり、年金の実質的な価値は0.3%目減りすることになったのです。 弱い者イジメは止めて欲しいですね。
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