先日 某有名メーカーのどでかい単眼望遠鏡を三脚に乗せて河口の堤防で海の方を覗いていた夫婦に、何かいますか? と尋ねると、遠くにホオジロガモ(頬白鴨)の番(つがい)がいますよ と教えてくれました。
ということで、今日はホオジロガモのつがい(番)の姿を見て頂きます。 オスとメスの単独の姿は後日見て頂きます。
ホオジロガモは北日本に多く渡来する冬鳥で、私めの住む広島県では 観察記録は多くなく、数も単独かせいぜい数羽程度です。
オスの最大の特徴は、顔の前面、目の下の頬に、丸い大きな白斑があることで、それが和名(頬白)の由来です。
メスの最大の特徴は、頬の白斑は無いが、白い首輪があり、嘴の先端部が橙色なことです。
大きさは、全長47㎝(オス)、40㎝(メス)の中型の潜水カモで、オスが少し大きいです。
(↓)左がオス(の正面顔)で、右がメスです。
(↓)眼はオス/メスとも黄色で、これはキンクロハジロの眼ですね(笑)。
(↓)オス/メスとも海上に浮上しても直ぐ潜水するので、撮影はかなり 手強かったです。
(↓)手前のメスが潜水直前で、(オス/メスとも)脚が橙色なのが判りますね。
尚、このホオジロガモで 私めが撮った野鳥は 201種類目になります。
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