団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

ブラックイルミネーション

2009年06月26日 | マスメディア

  第1375回でも書いたオイルショックの時のネオンの消灯を思い出させるようなイベントがあったそうです。

  22日、読売新聞コラム「いずみ」より

  地球温暖化防止のため、観光施設や企業などの照明を一時消灯する「ブラックイルミネーション2009」が21日夜、広島・原爆ドームや大阪・通天閣など全国約7万6000か所で行われた。
  環境省の呼びかけで、電力使用による二酸化炭素排出を抑えようと03年から実施。同省によると、約75万キロ・ワット時の節減になるという。・・・以下略

  それにしても、環境省もこんなちまちまとした運動しかしないのでしょうか。どうせやるならあのオイルショックの時のようにネオンサインやテレビ・ラジオ放送の短縮などをやるべきでしょう。当然、昨日も書いたコンビ二の24時間営業も禁止です。

  この盛り上がらない運動の裏にはマスコミの思惑もあるように感じるのは私だけでしょうか。と言うのも、この21日は日曜日でNHKの大河ドラマが8時からあったのですが、その前に特別番組でこの「ブラックイルミネーション2009」を取り上げ、8時から皆さんも協力してくださいというようなことを言っていましたので、「これはNHKも大河ドラマの放送を止めるのかな」と期待しましたが、なにも無かったように通常通りの放送をやりました。
  何とも、視聴者をバカにしたものです。あの時に1時間放送中止くらいのことをやれば「NHKも本気だな」と見直したところですが、そんなことを期待する方がバカだったようです。
  それにしても、環境問題の特番を組んで視聴者を洗脳したいのならまずは夜中の放送を止めることから始めて貰いたいものです。その位の意気込みで率先して環境問題に取り組めば国民もついてくると言うものです。

そうすれば少しは見直します!