12日に続いて傘の話題です。第2740回や第2792回で取り上げたオランダのメーカーが開発した「お猪口にならない傘」、どこか輸入しないかと書きましたが、どうやら売り出されたようです。
時速100キロの風にも負けない「流線型の傘」-小田急百貨店で販売
6月8日18時15分配信新宿経済新聞
小田急百貨店新宿店(新宿区西新宿1、TEL 03-3442-1111)本館7階紳士傘売り場で6月3日、「センズアンブレラ」の販売が始まった。
センズアンブレラは、オランダのセンズ社が手がける流線型の傘。前後の骨の長さが異なり、前部は後部のおよそ半分。空気力学に基づいた構造で、風の流れの中でベストポジションを保つため、前から来る風を後ろに逃し、強風でも傘が裏返りにくいのが特徴。骨にはグラスファイバーを用い、軽量でしなりにくい。オランダでは時速100キロの風力テストにも耐えたほど。
新宿西口のオフィス街で働く男性が、軽い上に風に強い傘を求める声が多いことから、同商品の扱いを開始したという。
同店担当者は「骨の長さが前後で異なる斬新なデザインは目を引くはず。新宿西口のビル風にも負けない、丈夫な『センズアンブレラ』で今年の梅雨を快適に乗り切っては」と話す。・・・以下略
センズ社の動画をみればその強さが良く分かります。まさにステルスそのものです。
それにしても、これを輸入することに挑戦しなかった私はやはり貧乏人で終わるしかなさそうです。
これと思ったものに挑戦する執念が無い者にはチャンスを掴むことはできないようです。
チョッと、情けなし!