団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

取水制限

2009年06月22日 | 日本再生

  第3526回でも書いたように我が家の太陽光発電は4月から5月にかけて開設以来2番目の発電量を稼いでくれました。その後もそれ程落ち込むことなく順調に発電を続け、6月に入って梅雨入りした後も大きな雨に逢うことも無く発電をしています。
  ということで、そうなると必ず心配になる水が予想に違わず早くもピンチを迎えています。このパターンはどうも
200758日(2788)に似ているようです。と思ったら、やはり2007年以来過去2番目の取水制限になりそうなのだそうです。

 四国新聞社-香川県のニュースより

  早明浦、貯水率30%3次制限/連絡協で提案へ 2009/06/17 09:38

 吉野川水系水利用連絡協議会(会長・木村昌司四国地方整備局長)の幹事会は16日、早明浦ダムの貯水率が30%程度になった時点で、香川用水と徳島用水の3次取水制限に入ることを申し合わせた。17日に開く連絡協で提案し、両用水の削減率などを決める。

 16日午後8時現在のダム貯水率は41・5%(平年値86・8%)。

 連絡協は貯水率が45%程度になった14日から、香川用水への供給量を35%カットする2次取水制限に入ったが、現時点でまとまった雨が見込めないことから、3次制限の検討を始めた。

 昨年の3次制限では、貯水率30%程度で香川用水を50・0%、徳島用水を18・8%カットした。

 四国地方整備局によると、このまま降雨がなければ、最短で21日に貯水率が30%程度となる見通し。今年の取水制限は2007年に次いで過去2番目に早いペースで推移していて、同局は「空梅雨に終わった場合は大変厳しい状況を迎える」としている。

 高松地方気象台は向こう1週間の四国地方の天候について、「期間の中ごろから雨の降る日があるが、降水量は平年より少ない見込み」としている。

  これは心配したとおり大変なことになるかもしれません。これも温暖化の所為とは言いませんがこのところ毎年のような水不足にはやはり何かおかしなものを感じずにはいられません。
  それにしても、こう毎年同じようなことを繰り返すのに何の対策も打ってそうにない行政はどういうつもりなんでしょうね。
  同じ四国新聞の
19日付けコラム「一日一言」が痛烈な言葉を書いています。

  ・・・略

  もっと言うなら、香川もそうだった。本四間に3本も橋が必要なわけがないと、多くの国民が思っただろう。閑古鳥が鳴くサンポート高松を造る金があったら、海水淡水化施設でも造れ―渇水が全国に報じられるたび、そんな声が聞こえてくる。・・・以下略

その通りです!