団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

電動アシスト自転車

2009年06月27日 | エネルギー 環境

  第3377回で原付の出荷台数を抜いたと書いた電動アシスト自転車、第3565回で取り上げたベロモービルとの組み合わせも興味深いものがあります。
  これからもっと伸びそうですが、メーカーもその気になってきたようです。

  日刊工業新聞より

  パナソニックと三洋電、電動アシスト自転車の法人営業強化

 パナソニックと三洋電機は、電動アシスト自転車(用語参照)の法人営業を強化する。パナソニックは高級マンションディベロッパーに全戸標準装備の提案を強化する一方、地方ホテルに貸し出し用の納入を進める。三洋電機は営業エリアが5キロ―10キロメートル圏内の地方銀行や証券会社、宅配業者などにオートバイからの買い換えを促し、台数を底上げする。走行補助能力の規制緩和と企業の環境意識の高まりなどを背景に、両社は法人向け販売を拡大する。

 電動アシスト自転車市場のパナソニックのシェアは約40%で、販売先の9割以上が一般向け。ただ企業では燃料費の低減と環境配慮から、電動アシスト自転車の導入が増えている。このため2009年度の同社の法人向け販売比率は50%程度に達する見込み。(掲載日 20090622日)

  私自身は今のところ自転車で十分なので乗る気持ちは余りありませんが、自動車やバイクの代わりとして使われるのなら歓迎すべき方向でしょう。それに、自転車では体力的に不安を持つお年よりもこれなら意外と取り付きやすいかもしれません。私もいずれはお世話になる時が来るかもしれません。
  私の理想とする長距離は公共交通、近距離は電気自動車、市街地は路面電車に自転車と歩きの交通体系の中にこの電動アシスト自転車も入れましょう。

さて、そんな日は来るかな!