団塊の世代のつぶやき

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エコキュート

2009年08月05日 | エネルギー 環境

  我が家の太陽光発電にも書いているように我が家は太陽光発電設置の時にオール電化で夜間料金の安さのために石油ボイラーからエコキュートにしました。
  お陰さまで、
年間の電気代が2年連続マイナスになりました。とは言いながらも、それには太陽風呂の恩恵もあります。
  ところが、エコキュートと太陽風呂が相性が悪いということで太陽風呂で温まった水をエコキュートに利用する技術がありませんでした。
  何故、出来ないのか技術畑でない私には解りませんでしたが何とも残念な話だと思っていたものです。
  ところが、とうとうできたようです。

  家庭用給湯システム「太陽熱集熱器対応型エコキュート(仮称)」の共同開発・販売について

"空気の熱""太陽熱"2つの再生可能エネルギーを利用した給湯システム~

  東京電力株式会社(取締役社長:清水(しみず正孝まさたか)、本社:東京都千代田区)、株式会社デンソー(取締役社長:加藤(かとう宣明のぶあき)、本社:愛知県刈谷市)および矢崎総業株式会社(代表取締役社長:矢崎(やざき信二しんじ)、本社:東京都港区)は、このたび、エコキュート【注1】とソーラーシステム【注2】を組み合わせた家庭用給湯システム「太陽熱集熱器対応型エコキュート(仮称)(以下、本システム)」を共同開発いたしました。

 本システムは、主に新規戸建住宅のお客さまを対象として、平成222月より、矢崎総業株式会社が販売を開始(販売価格・販売目標未定)する予定です。

 本システムは、夜間に"空気の熱"を利用してお湯を作り出すエコキュートと、昼間に"太陽熱"を利用して効果的にお湯を作り出すソーラーシステムの2つの機器を組み合わせた給湯システムです。また、天候予測により1日の"太陽熱"の集熱量を高精度に計算する機能と、ご家庭に応じた1日の給湯使用量を学習する機能も搭載することで、効率をエコキュート単体の「年間給湯効率3.1【注3】」から「年間システム効率5.0程度【注4】」に向上させるなど高効率化を実現しております。

 これにより、ご家庭で給湯用に消費されるエネルギーの約8割を再生可能エネルギーでまかなうことが可能となることから、従来の燃焼式給湯器のみを利用した給湯と比較して年間約7割のCO2排出量(年間0.86トン-CO2/)の削減効果【注5】を見込んでおります。・・・以下略

  これは良さそうです。これなら屋根に水を上げることも無いので従来の太陽風呂のように屋根に負担をかけることもないでしょう。
  もっとも、従来の単純な方式とちがって冷媒を使うのでコストは高くなりそうです。それでも、これで太陽風呂が屋根に悪いと言うことで躊躇していた人も付けやすくなるのじゃないでしょうか。
  これと太陽光発電の併設で日本の家庭用のエネルギーは自立も夢じゃないかもしれません。とは言いながらも我が家は予算が無いので当分今のままで行きます。

チョッとくやしい!