第3597回で温暖化よりエネルギー問題の方が大切じゃないかと書きましたが、もしかしたらその危機は思ってる以上に近いのかもしれません。
asahi.comより 2009年8月3日
【ヒューストン(米テキサス州)=勝田敏彦】国際エネルギー機関(IEA、本部・パリ)の研究者が「世界の大油田の原油生産はすでにピークを過ぎ、世界全体でも10年後にはピークを迎える」と分析していることがわかった。3日付の英紙インディペンデント(電子版)にインタビューとして掲載された。IEAの関係者が石油のピーク時期について明確に言及するのは珍しい。
インタビューに答えたのはファティハ・ビロル博士。記事によると、世界の埋蔵量の4分の3を占める800以上の油田について初めて詳細な分析をしたところ、多くが生産のピークを過ぎており、5年以内に供給不足が起きて経済に大きな影響が出る可能性があるという。
第2962回でも取り上げたピークオイルは2006年だったと言っていますが、これは後世になって初めてあの時がそうだったと分かるのじゃないでしょうか。
いずれにしてもエネルギー問題はそこまで来ているのは間違いなさそうな気がします。
私は、子供の頃の生活に戻る自信はありますが、大抵の人達にはそれは耐えられないのじゃないでしょうか。そうであるならば、石油に代わるエネルギー源を早急に手当てすべきであることは間違いないでしょう。そして、それを実現させるのは太陽光発電が一番だと私は思います。
早く準備しましょう!