第3537回などでパリのレンタル自転車を取り上げてきましたが、第3059回で電気自動車などで環境への取り組みに驚いたロンドンも自転車レンタルシステムを導入するのだそうです。
世界の代表的な都市がこうしてどんどん環境問題に取り組んでいる中、日本の動きは鈍いと思うのは私だけでしょうか。
BIXI社の自転車レンタルシステムがロンドンとボストンに導入。BIXI?、Bicycle + Taxi = BIXI
カナダのBIXI社の自転車レンタルシステムがカナダを飛び出しロンドンとボストンでの導入が決まったようです。ロンドンでは、6000台が400個所のステーションに、ボストンでは当初2500台で260ステーションで開始ということです。BIXI社のレンタルシステムは、レンタル料の購入金額を記録したBIXI Keyという赤いタグにより同社の世界中のシステムで使えるというところがミソですね。さらに、ステーションが驚くほど簡単に設置できるようです。・・・以下略
パリの「Velib(ヴェリブ)」とは違うようですが、こうして新しい会社が参入してくるのは良いことですね。
サーチしてみたら沢山ヒットしました。
自転車も「所有」から「共有」の時代へ。カナダの新しいバイクシェアリングサービス「BIXI」
Velib - location de velos a Paris - Paris
日本の方で経験した人がブログで紹介しています。写真が沢山あってわかりやすいです。
あめじゃむ :: ★新しい都市の足はバイクシェアリング。共有する自転車サービス、モントリオールで始動@
日本も頑張っているところがあるようです。
「がやリン」
JR西日本も頑張っていますね。私が大阪に単身赴任していた頃にはまだなかったような気がします。今だったら、これを利用して営業活動も面白そうですね。
こんな素晴らしいレンタル自転車システムは日本中に広めて欲しいものです。それには、高速道路の1000円とか無料なんて馬鹿なことはやめて、その収益金で早急に自転車道の整備を進めるべきでしょう。
全く、余りにも情け無い日本の政治家たちです。やることが違ってるだろう。
もっと真剣に政治をやれ!