昨日も書いたように、電気自動車は太陽光発電で充電ならある程度認めても良いと思っていますが、それはまだ甘いようです。
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先日、国有化された自動車会社ゼネラル・モータズ(GM)のエグゼクティブが記者会見で、GMは電気自動車でアメリカンドリームを復活できると語ったが、現実的に考えて、ガソリンから電気自動車に置き換えることは非現実的である。仮に大量生産できたとしても、今と同じ台数の自動車を走らせるには、原子力または石炭の火力発電所なしには不可能だろう。それともブッシュ政権は、電気自動車をゴールドマン・サックスの従業員のような一部のエリート用として普及させようというのだろうか。
オバマ大統領が真のリーダーとしてすべきことは、まずは過剰な自動車への依存をやめさせること。そして1941年にルーズベルト大統領がGMに自動車の製造を禁じ、兵器工場に転換させたのに倣い、GMの工場は路面電車や鉄道を作るようにすればよい。政治家や財界リーダー、メディアが無視しようとしても、いま、世界はそれくらい大きな変革のときにあるのだ。政治家は再び経済を成長させるなどという偽りの約束を国民にしてはならないし、また国民も、それを期待するべきではない。・・・以下略
流石トッテンさん厳しいですね。しかし、GMに路面電車や鉄道を作れと言うのは良いですね。これで、自動車から公共交通への移行を全世界で進めれば、車の減少が促進されエネルギー消費もかなり改善されそうです。
エネルギー消費を出来るだけ少なくし、どうしても必要なものは太陽光発電など自然エネルギーで賄う。これこそ未来の地球が進むべき方向と言えるのじゃないでしょうか。
それにしても相変わらずのマネーゲームはなんとかならないものでしょうか。
今こそ、本当に必要なものを見極めよう!