団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

Googleアート

2011年02月07日 | PC

  第3539回第3558回でも書いたようにGoogleのストリートビューが世界中くまなくカバーしてくれたら面白くなるのですが、韓国あたりでは反対して裁判に持ち込んでいるようで。私の様な何にも隠す必要の無い人間にとってはそんな細かい事より世界中を居ながらにして、それも願わくばタイムラグができるだけ少なく見て廻れる環境こそ待ち望んでいるのですが難しいのでしょうね。
  それでも少しずつは動いているようです。一部ですが、何と世界の美術館を見て廻ることができるようになったそうです。
 

  WIRED VISIONより

  有名美術館をバーチャル体験『Googleアート』

  米Google社が、世界で有名な美術館の数々に『Google Street View』用の全方位カメラを持ち込み、その美術コレクションをインターネットに公開した。

Googleアートプロジェクト』は、英国のテート・ブリテンやフィレンツェのウフィツィ美術館など17の美術館に関して、385の展示室をブラウズし、486人の芸術家による1000以上の作品を鑑賞できる。

17の美術館がそれぞれ各1点ずつ選んだ作品は、約70億ピクセルという超高解像度で撮影されている。拡大表示して間近で作品を見ると、筆遣いや、キャンバスに入った非常に細い亀裂を確認できる。ベルリンの絵画館に所蔵されているハンス・ホルバイン()作の『The Merchant Georg Gisze(商人ゲオルク・ギーツェの肖像)(上の写真)に小さく走り書きされたラテン語のメッセージまで読むことができる。

[Googleブログによると、ボッティチェッリ作「ヴィーナスの誕生」や、レンブラント作「夜警」、ゴッホ作「星月夜」「画家の寝室」、ベルサイユ宮殿の内部、日本からは葛飾北斎「雷神」、伊藤若冲「鶴図」等を鑑賞できる。]

Googleチームは、オープンスペースではGoogle Street Viewの三輪自転車(日本語版記事)、ホールではもっとコンパクトな直立型のカートを利用した。

このカートは、パノラマカメラ、壁までの距離を算出するためのレーザー、機材の位置を追跡するモーション・センサー、膨大な画像を保存するためのハードディスク、操作用のノートパソコンが搭載されている。Google社のJonathan Siegel氏は、(カートの)「愛称は『トロリー』」と書いている。

専用サイトもあるが、各美術館内へは、Googleマップからもアクセスできる。もしかすると近い将来、ストリートビューが店舗などの室内にも導入されることを示すのかもしれない。 

Museum View - Behind the Scenes  

  店舗などは店側が望むかもしれませんね。しかし、私としては、まずは世界の有名建造物の方を先にしてもらいたい。一部見る事の出来る建物も有りますが、まだまだ数の内に入らないほどです。早く、世界中の歴史的な建造物などに何時でも入れる環境ができて欲しいものです。
  そうなれば、私の様な海外旅行が無理な貧乏人者も最低限の楽しみを与えてくれるというものです。
  そんな時代が生きているうちに見られることのなるでしょうか。それとも、プライバシー問題が大きく立ちはだかるのでしょうか。
  そのためにも
第3558回で取上げた映った人が棒になるようなソフトが出来ると良いのですが、その後どうなったのでしょう。

楽しみに待ってます!