昨日は世界中の道路が太陽電池で覆われる日が来るのかもしれないなんてことを書きましたが、今度は2050年には世界のエネルギーを殆ど再生可能エネルギーで賄えるなんて予想されていました。
そうなると道路に太陽電池なんてのも実現しているのかもしれません。
再生可能エネルギー:2050年までに世界需要の95%に-WWF予想
2月3日(ブルームバーグ):世界のエネルギー需要の95%は2050年までに風力、太陽光、地熱など再生可能エネルギーで賄われるとの見方を世界自然保護基金(WWF)とエコフィスが示した。
WWFとエコフィスが電子メールで発表したリポートによると、今後40年間で石油、石炭、ガス、原子力発電の比率は5%に低下する見通し。人口、鉱工業生産、貨物、旅行などが増加しても、エネルギー節約によって総需要を05年の水準から15%削減することが可能という。
ビルの省エネ化、次世代送電網(スマートグリッド)、風力・太陽光発電所の建設などへの投資額は35年まで年間3兆5000億ユーロ(約395兆円)が必要となる。
WWFの調査担当エディター兼エネルギー政策担当ディレクター、スティーブン・シンガー氏(ブリュッセル在勤)は「これは原油、ガス価格の変動性と気候変動に対する保険だ」と指摘した上で、現在と今後数年間に商業化される技術で達成は可能だとの見方を示した。
本当にこんなことが実現されるのでしょうか。後40年弱でこんな世界が見られるのなら100歳まで生きてみたいような気もします。その頃には日本も少しはまともになっているのでしょうか。それとも中国の一地方になっているのか。それだけは見たくないのでやはり早めにおさらばした方が幸せかも。
それにしても年間約397兆円を35年まで続けるとはとはとんでもない投資額ですが、そんなお金がどこにあるのでしょう。もしかしたら冗談でしょうか。
それとも本当に実現するのか!