私に無いのは根性。全く無いとは言いませんが人並み程度。いざというときに人並み以上の根性を発揮するなんてことはきっとないのじゃないかと思っています。
その証拠がこのHPのタイトル「マアいいか」に現れている。良い意味では、考える前に取り掛かる。やってから考えるという意味でも使っています。いわば、「下手の考え休むに似たり」というところです。しかし、本当は直ぐに諦めるという方が強いのかもしれません。未だに、負け組みで食べるにも困っている位ですから根性があったとは言えないでしょう。
そんな私に強烈に堪えた「根性」がありました。
2月9日読売新聞コラム「時代の証言者」 ファイティング原田さん
「根性」という名の勲章より
…略
今、サインを求められると、「根性」という言葉を添えます。辞書には「その人の根本的な性質、こころね」などとありますが、私は何かを成し遂げた人だけが使える「勲章」と思っています。それはボクシングに限ったものではありません。
今の若い人にアドバイスをするとしたら、一つのことをとこととんやり通せ、ということ。そんして、「根性」という「勲章」をぜひ、手に入れてほしいですね。…以下略
原田さんに何かを成し遂げた人だけが使える「勲章」と言われたら凡人で何一つ達成したことの無い私としては「参った」と言うしかありません。こう言い切れるだけのことを成し遂げた人は沢山はいないのじゃないでしょうか。
本当に参りました!