第474話など、この部屋でも何度か書きましたが、一度書いたものを見直す ことが大の苦手というか大嫌いと言った方が良いかもしれません。それだけに誤字脱字はかなり多いと思います。偶に読 み返す機会があったりすると大抵誤字脱字が見つかります。そのときは人並みに恥ずかしいと思うのですが、それでもな かなか見直しをする気にはなりません。根本的に、意味が分かれば良いじゃないかといういい加減な性格が邪魔をしてい るのだと思います。
そんな奴がHPなんかするなよと言われそうですが、そこはそれ「マアいいか」と大目に見てやってください。
そんな弱点を少しは気にしている私にとって、せめてもの慰めになりそうな話題がありました。
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何事にも長所と欠点があって、長所だけみるとなかなか素晴らしいと感激し、欠点だけ取り上げると酷いことになるこ とがあります。
その点でやや日本人は欠点を強調し、アメリカ人は長所に注目する傾向があります。
わたくしの経験では学術論文を提出しますと、日本の査読委員(論文として認めるかどうかの試験官のような人)は誤 字脱字とか形式がしっかりしていないなどの小さな欠点を指摘してきますが、アメリカの査読委員は新しい発見や論理を 評価することが多いという感じがいたします。…以下略
これはもしかしたら私はアメリカ人タイプなのかもしれません。なんて勝手に良い様に取りたくなります。
それでも、重箱のスミをつつくように欠点を探すよりは中身を評価するアメリカ式の方が好きですね。書類を提出し ても誤字脱字を赤字で訂正することに快感を覚えているかのようにされるより中身を評価してくれる上司の方がやる気を 引き出すことは間違いないでしょう。
大体に於いて、誤字脱字に拘る人に本当に仕事のできる人は少ないと思うのは私だけでしょうか。
言い過ぎかな!