団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

自転車

2011年03月26日 | 自転車・公共交通

  第4199回のカーボンファイバーで地震の夜東京で帰りの足として自転車が売 れたことを書きましたが、被災地でも自転車が見直されているようです。

  地震で広がる「通勤に自転車」 323読売新聞  

  東日本では計画停電の影響で鉄道のダイヤが乱れ、通勤の足が心もとない。

 ガソリンも品薄気味で車の利用も難しい。そんなわけで今、通勤や通学用に自転車を購入する人が増えている。自転 車を選ぶポイントと、自転車通勤の注意点をまとめた。

 東日本巨大地震のあった11日、都内のある家電量販店では自転車がその日に売り切れた。その後の計画停電などで 今、自転車が、電車や車に代わる足としてにわかに注目を集めている。

 通勤通学用の自転車といっても、いわゆる「ママチャリ」からスポーツタイプまで様々だ。どのタイプにも共通し、 快適で安全に乗れる自転車選びのポイントがある。

 自転車専門店「セオサイクル船橋店」(千葉県)の岡大輔店長は、「ローラーブレーキ」と「自動点灯ライト」を備 えた車種を薦める。

 古くなった自転車だと、ブレーキをかけた時「キキー」と耳障りな音が鳴ることがよくある。ローラーブレーキなら この雑音がほとんど出ない上に、雨天時でもブレーキが良く利く。1万円前後の廉価な自転車にはまず付いていないが、 長く乗りたいならぜひほしい装備だ。このブレーキは車輪の軸に内蔵されており、外見上は分かりづらいので、お店で聞 いてみよう。

 暗くなると自動で明かりがつく自動点灯ライトは、夜間の無灯火運転を防げる。発電機は車軸に内蔵されており、ラ イトを点灯しても、ペダルをこぐのが重くならない。…以下略

   こんなことで自転車が見直されるのも悲しいものがありますが、収入の為とはいえ逸早く自転車生活を始めた私 としてはその便利さを是非すすめたい。最初は私も自動車に慣れた生活を変えることができるだろうか心配でした。しか し、乗るにつれ段々と慣れてきて、今ではクルマに乗りたいということは全くなくなりました。雨の日も最初のうちはク ルマで行ったりしていましたが、傘差しが禁止となって、腹をくくり、雨合羽を常に前駕籠に入れておき雨が降れば何時 でも着れるようにしてからは、雨が降って当たり前、降らなきゃ儲けものと思うように仕手から全く気にならなくなりま した。もう2年くらいクルマには殆ど乗っていません。通勤には一度も使っていませんが、それが当たり前になってし まってクルマに乗ろうという気は全くなくなりました。
  そして、今回の地震での津波の映像を見て、クルマより自転車で逃げれば犠牲者をもっと減らせたのじゃないだろう かと思ってます。
  もちろん、自転車道が整備されていればその効果は一段と高くなったはずです。何といっても、あのクルマによる渋 滞は自転車なら防げそうです。もちろんエネルギーの節約にもなります。最後に頼れるのは人力かも。
  国には、これを機会に、自転車道の整備に取り掛かって欲しいものです。

教訓を生かすためにも!