第4161回でプリウス王座陥落と書きましたが、たった一月で奪還したそうで す。
SankeiBiz(サンケイビズ)より 2011.3.5
プリウス巻き返し、復調鮮明 2月新車販 売、フィットは2位に転落 (1/2ペー ジ)
日本自動車販売協会連合会(自販連)などが 4日発表した2月の車名別新車販売ランキングは、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が2カ月ぶりに 首位に返り咲いた。前月首位だったホンダ「フィット」は2位に落ちた。両社とも今月以降、両車種のワゴンモデルをそ れぞれ投入する予定で、首位争いは一層激しくなりそうだ。
2月は、フィットが昨年10月のHVモデル発売もあって前年同月比20.8%増となったものの、前年同月がエコ カー補助金で高い水準にあったプリウス(前年同月比29.2%減)を抜けなかった。
プリウスは、現在の3代目発売直後の2009年6月から昨年12月まで19カ月連続でトップを保った。だが、1 月には、昨年10月にHVモデルを159万円からという低価格で投入し販売台数を伸ばしたフィットに首位を奪われ、 軽自動車も含めたランキングではダイハツ工業の「ムーヴ」にも抜かれ3位だった。
2月のプリウス販売については、「1月に展開した店頭でのキャンペーン効果で登録台数が前月より伸びた」(トヨ タ系販売店幹部)。1月の失速についても、「エコカー補助金打ち切り後の10、11月の販売減が登録台数減となって 表れた」(同)とし、一時の不振から復調していることを強調した。
前回はこれは日本の環境に対する関心なんて補助金が無くなったら直ぐにメッキが剥げる程度のものだと非難しま したが、こうなると謝らなければいけないようです。日本人の環境意識は大したものです。この真面目さは日本独特のも のでしょうか。
その割には、政府の取り組みは何もかにも中途半端と感じるのは私だけでしょうか。もしかしたら、これも、政界や マスコミ、財界があちらの人に抑えられているからなんてことはないのでしょうか。
いずれにしても、昨日も取り上げた自転車道のように、もう一歩進んでクルマから公共交通主体の交通体系に変わる ことを期待したいものです。
望みすぎかな!