昨日も書いた自転車ですが、被災地での自転車の弱点はパンクだそうです。道が良 くなったと言っても、自転車のパンクはまだまだ多いのですが、被災地となると本当に困るでしょうね。
第3746回で取り上げたパンクしないタイヤ、チューブレスの時に充分捜す事 ができなかったタイヤの記事がありました。
MSN産経ニュースより 2011.3.23
堺市は23日、がれきが残る被災地の道路でも走れるように特殊な加工を施したタイヤを装着した「パンクしない自 転車」150台を宮城県仙台市に送った。
堺自転車製造卸協同組合(武田正理事長)が市の要請を受け、300台を用意。第1陣として150台をトラックに 積み込み、仙台市に向けて送り出した。
パンクしない自転車は、通常のタイヤチューブに空気の代わりに樹脂を注入、樹脂が内部でゴム状に固化するため、 クギなどを踏んでもパンクしない仕組み。
武田理事長は「ガソリン不足で、被災者は移動に苦労されていると聞く。この自転車が役に立つならうれしい」と話 している。
そんな良いものができているとは知りませんでした。早速サーチしてみました。
製造会社は 株式会社ミムゴ のようです。ここでは捜してみましたが、良く 分かりませんでした。上のリンク先の方が良く分かります。
これは良さそうですね。乗り心地はどうなんでしょう。空気よりは悪そうな気がしますがパンクの心配がないのと 値段に見合うかですね。
それにしてもあったら良いなと思うようなものはちゃんと誰かが作ってくれています。私の頭で考え付くようなも のはもうないのかも。
しかし、一家に一台くらいこうした自転車を用意しておけばいざと言う時には力を発揮しそうです。
考える価値はありそう!