今回の地震での原発のもろさを見せ付けられるにつけ太陽光発電による独立型の発電があればと思います。今の我 が家の太陽光発電も停電の時に独立に切り替えて1500Wまでは使えるコンセントが付いていますが、当然昼間に太陽 が出ていないと使えません。もちろん夜は駄目ですが、もし、昼間発電した電気を溜めるバッテリーがあれば完全に独立 した発電所として仕えます。しかし、今の高価なバッテリーを使ったのでは只でさえ高価な太陽光発電での独立電源装置 としては採算に合いません。ここはやはり安価で高性能なバッテリーの開発が待たれるところです。そんな可能性がある のかもしれないものが開発されたようです。
当社はこのほど、世界初となる 新型電池を開発し、大阪製作所(大阪市此花区島屋1-1-3)で、構内試験を開始しました。今回開発に成功した新型電池は、電解液に溶融塩のみを使用した 二次電池(以下、溶融塩電解液電池)であり、290Wh/Lという高エネルギー密度を有するとともに、完全不燃性であり、組電池の小型軽量化を実現しま す。
溶融塩は、不揮発性や不燃性、高 イオン濃度など、電池の電解液として優れた特徴があります。しかしこれまで、塩を溶融状態に保つためには高温が必要 であり、100℃未満に融点をもつ溶融塩(イオン液体とも呼 ばれる)を電解液とした電池は実現されていません。…以下略
こうして色々なバッテリーが開発されていますがまだまだ本命となるものはないようです。画期的なバッテリーの 開発ができれば、住宅用の独立電源も可能になり、今回の様な大きな災害に見舞われても生き残る住宅も多くなり避難所 への負担も減るはずです。早くそうした住宅を一軒でも増やす事が災害に強い社会につながるはずです。
そうなれば、原発の削減も夢じゃなくなるでしょう。
何とか実現して欲しい!