デファクトスタンダードで最初にその規格で造られたもので覚えた技術はそう簡単 に移行できません。私が今も挑戦しているWindowsからPuppy への移行がなかなか進まないのもWinでPCを始めたからです。同じWinでも8の様に変わるとこれも慣れ ません。
その究極がQurty配列のキーボードじゃないでしょうか。私が、携帯のメールにな じめないのもそれが原因です。今さら、アイウエオで打てと言われてもどうしても慣れません。若い人たちがあの携 帯を親指で物凄い早さで打っているのを見ると神業としか思えません。ああいうのを見せつけられると人間の能力の 物凄さに驚きながらも最初に覚えたものを離れられない自分の融通の無さに落ち込みます。と言って、今さら使いこ なそうと言う気にも慣れません。
そんな私が、これはもしかしたらと思える面白い方法が開発されているようです。
ガジェット速報より
大学ベンチャー企業のMinuumは、モバ イル端末における文字入力に革命をもたらす「線形キーボード」を公開しました。今までのキーボードと比べて かなり省スペースでありながらも、正確な入力ができるという優れた特徴を持ち合わせています。
「線形キーボード」は、従来のPCなど と同じ「QWERTY配列」をベースに、縦方向に縮めて一行にしたデザインなのが特徴です。このデザインに より、入力における縦方向の移動がほぼ不必要になるだけでなく、画面に占めるキーボード面積の割合が格段に 小さくなります。
キーボード部分は大きさや場所が自由に変えられれることに加え、基本が「QWERTY配列」で構成されているので、従来のフリック入力のように新しく配 列を覚える必要がなく、違和感なく入力が可能であるとしています。
肝心の入力方法ですが、スワイプ入力がベースとなっているようです。公開されている 動画ではスムーズに入力している様子が見て取れます。
また、独自のアルゴリズムによる自動修正機能が搭載されており、誤入力も少ないとの ことです。さらに、加速度センサーやカメラを利用することにより、スマートフォンやタブレットだけではなく、ス マートウォッチやゲームコントローラーと、様々な機器に応用できるのも大きな特徴。…以下略
Gwetyのキーボードを無理やり採用した携帯やスマホもあるようですがやはり 使いづらそうな気がして購入しようという気にもなりませんでした。
しかし、これはどのくらい使えるものか分かりませんが、この考え方は目から鱗ですね。今まで誰も考えな かったでしょう。配置が同じだと慣れるのでしょうか。こればっかりは使ってみないと分からないでしょうね。
それにしてもアイデアに限りはないようです!