無茶苦茶懐か しいものが突然目の前に現れました。もうとっくに処分したと思っていたのですが、我が女房様が捨てるに忍びなく押入 れの奥にしまいこんで忘れていたようです。息子が掃除をしていて見付けだしてくれたのです。なんと約50年前のもの です。さすがに多くの部品が無くなっていますが結構見られるものでした。
それはこの部屋でも第 3879回や第 4748回などで何度か書いたことがある戦艦大和の模型です。それも物も金もない時代ですから殆ど 木と竹で作ったものです。小学校の頃から造りだし、何度も改修しながらラジコンで動かすようにするために何年も お年玉を貯めてやっと1万円ちょっとで買った当時一番安かった1チャンネルの確か日の出というメーカーの送受信 機のセットを買って作ったものです。出来上がったのは高校生になってからだったと思います。
サーチしてみたら、同じような人がいました。こちらは飛行機です。ラ ジコン40年前の送受信機
何と、あの日の出に勤めていたと言う人もいました。 ラジコンショップシ ムラモデル
お金の無い私は飛行機は飛ばすのは難しそうだし、壊れたら 大変ということを考え手を出しませんでした。ゼロ戦のスケールモデルを作りたかったのですが諦めた覚えがあります。 やはりこのころから根性無しだったようです。
今見ればやはり荒い作りで人様に見せることができるようなものではないですが、それても結構細かく作ってい て、我ながら、良くこんなものを作ったものだと感心します。今の私にはこれだけの根気はないでしょうね。そう考 えると、私の絶頂期は高校くらいまでだったのかも。それでも未だに当時どうやって作ったかなんてことを覚えてい ますから余程入れ込んでいたようです。
実物の200分の1の縮小で作っています。1.3mくらいですから当時としては結構大きかったつもりです が、今ではこんなものかという感じです。ということで、記念に動画を撮ってみました。
思い出すことはあっても、とっくに処分したものだと 思っていただけにやはり懐かしいものです。なんだか、このところ、自分のことを書くことが多くなったような気がしま すが、もしかしたら、そろそろ終わりが近づいたのでしょうか。
こりゃ面白いかも!