昔から弁護士とか人権活動家とかいう人たちはどうしてあんなに道理が通らない無茶なことを言うのだろうと不思議で した。しかし、人権と言うのはそれほど重いものなんだろうなぁと無理やり納得していました。しかし、どうやらここで も戦後教育による影響を受けていたようです。いつものねずさんが又しても目からうろこの話をしてくれています。
ねずさんの ひとり ごとよ り
人 権というまやかし 4/8
…略
繰り 返しになりますが、欧米における権利(Right)は、神に与えられた人の道です。
日本ならば、さしづめ、天皇に与えられた皇民の道が、Right、すなわち権利の本来的意味といえま す。
つまり、「人権(=Human Rights)は、「皇民の道」なのです。
だからこそ福沢諭吉は、これを「通義」と翻訳したわけです。
従って、人権は、人間が持つ当然の権利ではありません。
欧米人なら、神を信じ、神の意思としての正義を貫くことが、人権の正体です。
日本なら、それは天皇の民、皇民の道という意味になる。
そもそも人権を、人が生まれながらに持っている権利とするならば、犬には犬権、猫に猫権、蚊には蚊権、 ゴキブリにはゴキ権がなければならず、蚊やゴキの生命の尊厳を護るために、人は蚊もゴキも殺したり、彼 らが血を吸ったり台所を荒す行為さえも、これを彼らが生まれながらにして持つ当然の権利であって、何人 もこれを侵害してはならない、としなければならなくなります。
実に馬鹿げた発想です。
さらにおかしなことには、人権の名のもとに、蚊やゴキブリよりももっとタチの悪い売国左翼や反日在日の 悪行を擁護しようというのですから、実に怪しからん話です。…以下略
やはり、人権の前に人 としての道があるのですね。これなら納得できます。それにしてもこんな大事なことというか基本がないがしろにさ れてきたことを考えると本当に恐ろしいものがありますね。というか今もそれが続いているのですから恐ろしいでは 済まされません。結局は日本人が目をさますしかないのでしょうね。果たして、目をさますことができるのでしょう か。簡単ではないでしょうね。
偶然でしょうが同じ日に宮崎さんのメルマガにも読者の投稿が権利について書いて いました。これも分かりやすいです。
宮崎正弘 の国際ニュース・早読み 4/8
宮 崎正弘の国際ニュース・早読み(スプラトリィ 諸島観光ツアーを画策)より
…略
田中美 知太郎氏によると日本語で「権利」と訳されている西洋の言葉は、第一義的には「正」とか「法」とかを意 味し、「権利」はそれにもとづいて、「法によって正しいとされた」ものとして規定されているという。と ころがわが国では派生的な「権利」だけひとり歩きし、むやみな所に乱用されている、ともいう。
…以下略
成程、「権利」だけが独り歩きか、確かにその通りですね。だれが独り歩きさせた のでしょう。やはり、戦後教育の弊害なのでしょうが、それを意図して操っていた者や分かっていて利用した者もい たのでしょう。何とも恐ろしいことです。
それにしても、同じ日にこうした「権利」の本当の意味を目にするとはいよいよ日本人に目覚めろという警告でしょう か。
目覚めないと!