団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

羊で芝刈り

2013年04月05日 | 日記・その他

  第 3548回でアメリカの公園でヤギを芝刈りに使うのを取り上げ、日本にはそんなに広 い公園が無いので、日本でやっと広まりだした校庭で使ったらどうだろうと書きましたが、そんな記事を見たこともない ので、きっとどこもやってないのでしょうね。それとも、単に記者さんの琴線に触れずに取り上げられていないだけなの でしょうか。アメリカもその後どうなったかの記事は無いようです。
  我が家でも採用したいと言う淡い期待を今でも捨てきれない私としては、こうした記事はすぐ目にとまります。 今度は思いがけないところで採用との記事がありました。

  タイナビニュースより  2013年3月28日

   芝生の手入れは羊におまかせ!パリがエコ放牧を実施

 

芝生の手入れを羊に委任
 
  20minutes が報じたところによると、フランスの首都、パリの芝生の手入れが羊に「委任」されることがわ かった。
 4月3日からはじまるのは、エコ放牧といわれる実験的なプロジェクトだ。市内にある公園や公共の場で羊を 放牧し、芝生の手入れを行おうという試みとなっている。
 芝刈り機などのメンテナンス用機器の電力や騒音を削減できるほか、動物による癒やしの効果を期待すること ができる。
  エコ放牧プロジェクトは、パリ市内の2000平方メートルの敷地で実験的にスタートし、その後、ほかの 地区に拡大していく予定だ。

 

ウェサン羊 大活躍
 
  パリで実施されるエコ放牧プロジェクトの主役となるのは、フランス西部のウェ サン島の羊だ。ウェサン羊と呼ばれる特殊な品種の羊は、頑丈で小柄であることを特徴とする。
 また自然環境への適応能力が高いことで知られているが、人口密度の高い都市部にうまく適応できるかがプロ ジェクトの要となる。
 4月から10月にかけて数回にわけて実験を実施し、羊にとって最適の時期を模索していく。
今回のエコ放牧プロジェクトが成功した場合、パリ市は、市内だけではなく、ヴァンセンヌの森やブローニュの 森にも羊を「派遣」する予定だという。
 まもなくエッフェル塔のふもとでも、芝生をメンテナンスする羊の姿を見ることができるかもしれない。

  どこの人も考えることは同じですね。それにしてもパ リはいろんなことを試す面白い都市ですね。この部屋でも第 3610回などで何度か取り上げたレンタル自転車のべリブや電気自動車など世界有数の都市の割には 柔軟な考え方を取り入れる都市として興味深いものがあります。やはり、まだあのド ラノエ市長が噛んでいるのでしょうか。
  いずれにしても、この小さな羊というのも気になります。小柄なら我が家のような狭い芝生の庭でも採用できる かも。と言いながら一向に踏み切らないのが私の欠点ですね。ヤギか羊の乳も狙ってやってみる価値はあるとは思う のですが、庭のせまさと冬の間のえさやりが面倒だろうと踏み切れないのです。夏の間だけレンタルしてくれるとこ ろはないものかなんて虫の良いことを考えています。

どこか知りませんか!